さとう 珠緒(さとう たまお、1973年〈昭和48年〉1月2日[2][3][4] - )は、日本の女優、タレント。本名:佐藤 珠緒(読み同じ)。血液型:A型[3]。現在はライトハウスと業務提携。千葉県船橋市出身[1][3]。武蔵野外語専門学校卒業。
1988年、高校1年生の時、第2回ミス・アクション・オーディションで準グランプリを受賞[5][6]。本名の「佐藤珠緒」で活動するが、学業を優先するため数ヶ月で活動を休止[5]。
1991年、ヤンタン茶屋町学園おちゃめ組2期生で準グランプリを受賞[1][5]。これを機に本格的な芸能界活動を開始[5]。同年、不思議な幻燈館第19話にエキストラ出演。
1992年〜1993年、「桜珠緒」の芸名で雑誌『すっぴん』でグラビアモデルとして活動。
1993年、TBCの夏キャンペーン・キャラクターを務める[5]。このころより芸名を「珠緒」とする。
1995年、テレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズ『超力戦隊オーレンジャー』に丸尾桃(オーピンク)役でレギュラー出演[1]し人気を博する。同番組終了後より現在の「さとう珠緒」へと改名。近年も時折、特撮番組や特撮雑誌のインタビューに答えている他、特撮イベントにも参加している。
1996年、『出動!ミニスカポリス』の初代ポリスとして活動[7]。
1997年には社団法人日本雑誌協会より、第35回ゴールデン・アロー賞の放送新人賞を受賞。
1998年、ドラマ『走れ公務員!』で連続ドラマ初主演[8]。
- 兄がいる[9]。
- かつて『スーパー競馬』に出演していたこともあり競馬に詳しい。好きな競走馬はスペシャルウィーク[10]。競馬ムック『POGの達人』シリーズ(光文社)では毎年誌上ペーパーオーナーゲームに参加しており(2011年まで)、その際もスペシャルウィーク産駒を固め打ちで指名するのが恒例となっていた。
- 目をウルウルさせて人を見つめる癖がある(当人の弁によれば近視によるもの)。こうした言動をお笑い芸人の長井秀和が「ぶりっ子」としてネタにした影響もあり、2004年・2005年に『週刊文春』の「『女が嫌いな女』1000人アンケート」で2年連続1位に選ばれた[11]。しかしこのマイナスイメージを逆手に取り活動はさらに活発化、過剰なぶりっ子を演じるキャラで活躍している。その一つとして、怒りを表すのに、両手を拳にして自分の頭の上に持っていきながら「ぷん! ぷん!」と言うのがトレードマークとなっている。
- かつては料理が苦手で、『愛のエプロン』では数々の迷料理・珍料理でジャッジマンを苦しめ、2003年9月の特番ではワーストエプロン大賞グランプリを受賞してしまった[12]。同番組では、生きたドジョウをさばいた際には生きたまま鍋の中に入れて茹でたり、生きたうなぎの入った水槽にしょう油をかけた後、しょう油を入れた鍋で丸ごと煮込むなど、残酷な行動に出ることも多かった。深夜時代には一度だけ奇跡的に特エプをとったこともある。ただし同番組が水曜19時の枠に移行してからは、料理の腕を上げている。得意料理はカレーライス、好物は茶碗蒸し、タン塩、海藻系の料理など。
- 母親が岩手県花巻市出身という縁があり、岩手県が提唱する 銀河系いわて大使 の一人である。
- 活動初期はマイペースに仕事をしていたが、叔母からそのまま芸能界を続けていてはだめだと言われ、人気が出なければ辞めることを誓った[5]。そんな中で挑んだ『超力戦隊オーレンジャー』のオーディションでは、アクションに備えて空手をやっていた知人から型を教わっていたが、最終オーディションは質問だけで終わってしまい披露する機会を得られなかった[1][5]。マネージャーと一緒に落ち込むが、再びオーディション会場に向かいプロデューサーにもう一度やらせてもらえるよう直談判したところ、合格であることを告げられ号泣しながら帰ったという[1][5]。
- 連続ドラマレギュラー
- 単発ドラマ、特別出演など
- レギュラー
- 大井火力発電所PV
- 声優だぁーい好き ビデオスペシャル(1996年4月、メディア・レモラス)
- 不機嫌なくちびる/ハッピーマニア(1997年8月16日、BMGビクター) - 「ハッピーマニア」は『MAZE☆爆熱時空』後期ED
- TOKYOムーランルージュ/粉雪もとかすKISS(1997年12月17日、RCAアリオラジャパン)
- DOLCE VITA/Petit Prelude (1998年4月22日、RCAアリオラジャパン)アートネイチャーCMソング
- シークレット・オブ・ピンク(リーガル出版)
- FLOWER(ピコレーベル)
- さとう珠緒(スコラ)
- Thank You(ピコレーベル)
- 2001年にコンピュータパーツメーカーのAOpenから、さとう珠緒のボイスや顔写真が内蔵された「AX4BS PRO まいえんじぇる」というPentium 4用マザーボードが発売された。パソコンの起動時にさとう珠緒のフルカラー写真が必ず全画面に表示されたり、エラー発生時にさとう珠緒のボイスで警告してくれるという特徴があった。このマザーボードは、一部の自作PCユーザーの間で話題になり、インプレスのサイトで2001年に実施された「アキバで見つけた変なモノ大賞」で、2位を獲得した。
- オムニバス写真集「舞い降りた天使たち2」(1992年、英知出版)
- オーレンジャー・ビーファイターヒロイン 写真集(1996年、徳間書店)
- Honey Lips (1996年、竹書房)
- L'amant (1997年、スコラ)
- privacy (1998年、白泉社)
- 月刊 さとう珠緒(2001年、新潮社)
- ASAHI PRESS volume 3(2001年、朝日出版社)
- 月刊 さとう珠緒 Special(2004年、新潮社)
|
---|
男性司会 |
- 寺脇康文 1996年4月 - 2006年12月
- 谷原章介 2007年1月 - 2017年3月
- 渡部建 2017年4月 - 2020年6月
|
---|
女性司会 |
- 田中律子 1996年4月 - 1998年3月
- さとう珠緒 1998年4月 - 2003年3月
- 優香 2003年4月 - 2012年3月
- 本仮屋ユイカ 2012年4月 - 2015年9月
- 新川優愛 2015年10月 - 2017年3月
- 佐藤栞里 2017年4月 -
|
---|
|
期間 |
男性メイン |
女性メイン |
アシスタント
|
1987.4.5 |
1994.3.27
|
潮哲也 |
鈴木淑子 |
青山美恵子
|
1994.4.3 |
1995.7.9
|
福原直英
|
1995.7.23 |
1995.9.3
|
高木希世子
|
(不在)
|
1995.9.10 |
1996.3.31
|
吉野公佳
|
1996.4.7 |
1996.9.29
|
(不在)
|
1996.10.6 |
1996.12.22
|
斎藤陽子
|
1997.1.5 |
1999.3.28
|
さとう珠緒
|
1999.4.4 |
2001.8.5
|
福原直英 |
さとう珠緒 |
(不在)
|
2001.8.12 |
2002.9.29
|
吉田伸男
|
2002.10.6 |
2003.6.15
|
高島彩
|
2003.6.22 |
2003.9.28
|
(週替わり)
|
2003.10.5 |
2005.3.27
|
梅津弥英子
|
2005.4.3 |
2006.12.24
|
福原直英 |
若槻千夏
|
2007.1.7 |
2007.12.23
|
長野翼
|
|
---|
ポリス |
初代 | |
---|
2代目 | |
---|
3代目 | |
---|
4代目 | |
---|
5代目 | |
---|
6代目 | |
---|
7代目 | |
---|
8代目 | |
---|
新 | |
---|
帰ってきた8代目 | |
---|
9代目 | |
---|
10代目 | |
---|
11代目 | |
---|
12代目 | |
---|
13代目 | |
---|
14代目 | |
---|
15代目 | |
---|
16代目 | |
---|
17代目 | |
---|
18代目 | |
---|
19代目 | |
---|
|
---|
出演者 | |
---|
関連項目 | |
---|
|
---|
第1作-第2作 | |
---|
第3作-第15作 | |
---|
第16作-第25作 | |
---|
第26作-第35作 | |
---|
第36作-第45作 | |
---|
第46作- | |
---|
上記以外の作品は不在。 追加もしくは番外戦士などは、担当出演者の前に太字で表記。 番外戦士に関しては、準レギュラーまたはゲストとして出演することがあり、準レギュラーの出演は準レ、本作品または映画、Vシネマの出演はゲストと表記。 自称、自身の扮装によるものは、対象外として表記しない。
他メンバー一覧:レッド|ブルー|イエロー|グリーン|ブラック|ホワイト|ゴールド・シルバー|オレンジ|バイオレット|左記以外の色 |