アメリカ東部宇宙ミサイルセンター

アメリカ東部宇宙ミサイルセンター
所属政体  
所属組織  
部隊編制単位  
テンプレートを表示

アメリカ合衆国フロリダ州ケープ・カナベラルのメリット島にあるロケット発射場で構成される施設である。センター内はスペースシャトル等の有人輸送ロケットの打ち上げを実施するフロリダ州ケネディ宇宙センター（KSC、NASA／アメリカ航空宇宙局の所管）及び、アトラスやデルタ等の無人輸送ロケットの打ち上げを実施するケープカナベラル空軍基地（USDoD／アメリカ合衆国・国防総省の所管）で構成される。

イースタンレンジ（The Eastern Range (ER)は、ケープカナベラル宇宙軍基地とケネディ宇宙センターにある2つの主要な発射ヘッドからのミサイルとロケットの発射をサポートするアメリカのロケットレンジ [1] :5 [2]。この範囲は、ギアナ宇宙センターからのアリアンの打ち上げ、およびワロップス飛行施設やその他のリード範囲からの打ち上げもサポートしている :7この範囲では、NASAがWallopsとKSCで運用している計装も使用している :12。

歴史

[編集]
1957年頃の東部テスト範囲
1957年頃の東部テスト範囲
トリニダードにある元追跡ステーションアンテナ

起動統計

[編集]

年ごと ：

  • 2016年 ：23回の打ち上げ[3]
  • 2017年 ：19回の打ち上げ -2回のハリケーン
  • 2018年 ：34予定。 [更新が必要]
  • 2019年 ：未定

計画では、2023年頃までに年間48回の打ち上げを行う予定です[4] 。 [3]

ロケーション

[編集]
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

空中および海上追跡資産

[編集]

関連項目

[編集]

参考文献

[編集]
  1. ^ 45th Space Wing/Patrick Air Force Base, Launch Site Safety Assessment (Report). Federal Aviation Administration. March 1999.
  2. ^ “National Security Space Road Map: Eastern Range (U)”. U.S. Air Force (July 12, 1999). February 10, 2008閲覧。
  3. ^ a b As space launch business heats up in Florida, Air Force commander Wayne Monteith tries to break records Feb 2018
  4. ^ Gebhardt, Chris (20 March 2017). “Air Force reveals plan for up to 48 launches per year from Cape Canaveral”. NASASpaceflight.com. https://www.nasaspaceflight.com/2017/03/air-force-reveals-48-launches-year-cape/ 30 March 2017閲覧。