アルジェリア宇宙庁(英: Algerian Space Agency、Agence Spatiale Algérienne、ASAL)はアルジェリアの宇宙機関。2002年に設立され、本部はアルジェに位置する[1]。
リモートセンシング衛星の活用を積極的に進めており、2002年、災害監視衛星コンステレーション(DMC)に参加するALSAT-1をSSTLから購入し、ロシアのコスモス3Mによって打ち上げた[1]。これがアルジェリア初の人工衛星となった[1]。
2006年1月にはEADS アストリアムとALSAT-2システムに関する契約を行い、アルジェリアのエンジニアへの指導を含めた衛星の設計・開発・打上げ・地上輸送、関連設備の敷設がアストリアムに任された[2]。2機が製造される予定で、1機目のALSAT-2Aは2010年7月12日にインドのPSLV-CAで打ち上げられた。