カテゴリー | F1 | ||||||||||
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コンストラクター | アルファロメオ | ||||||||||
デザイナー |
ジェラール・ドゥカルージュ マリオ・トレンティーノ | ||||||||||
先代 | 179D | ||||||||||
後継 | 183T | ||||||||||
主要諸元[1] | |||||||||||
シャシー | カーボンファイバー モノコック | ||||||||||
トレッド |
前: 1,800 mm (71 in) 後: 1,670 mm (66 in) | ||||||||||
ホイールベース | 2,720 mm (107.1 in) | ||||||||||
エンジン | アルファロメオ 1260, 2,995 cc (182.8 cu in), 60° V12, NA, ミッドエンジン, 縦置き | ||||||||||
トランスミッション | アルファロメオ 5/6速 マニュアル | ||||||||||
重量 | 585 kg (1,289.7 lb)[2] | ||||||||||
燃料 | アジップ | ||||||||||
タイヤ | ミシュラン | ||||||||||
主要成績 | |||||||||||
チーム | マールボロ チーム・アルファロメオ | ||||||||||
ドライバー |
22. アンドレア・デ・チェザリス 23. ブルーノ・ジャコメリ | ||||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||||
初戦 | 1982年ブラジルグランプリ | ||||||||||
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アルファロメオ・182 (Alfa Romeo 182) は、アルファロメオが開発したフォーミュラ1カー。1982年シーズンに投入された。メインスポンサーであるマールボロカラーで参戦した。ドライバーはブルーノ・ジャコメリとアンドレア・デ・チェザリス。
1982年ブラジルグランプリでデビューし、第3戦のロングビーチではアンドレア・デ・チェザリスが平均時速141.331 km/h (87.819 mph)でポールポジションを獲得した[3]。ベストリザルトはモナコでデ・チェザリスが獲得した3位であった。アルファロメオは1982年シーズン異なる3種のマシンを使用した:179D(2エントリー)、182(28エントリー)、182B(2エントリー):全てのマシンがアルファロメオ製3リットルV12エンジンを搭載した。そのエンジンは540馬力/12,000rpmを発揮した[2]。
182Bはゾルダーで行われた1982年ベルギーグランプリで初めてテストされた。車体は12センチメートル (4.7 in)狭くなり、新型排気管とサイドスカートが装着された[4]。
イタリアグランプリではV8ターボエンジンを搭載した182Tがデ・チェザリスによってテストされた。この車両はレースでは使用されなかった[5]。182Tは182Dから改造された[6]。182Tは翌シーズン183Tに改造された。
年 | チーム | エンジン | タイヤ | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | ポイント | 順位 |
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1982年 | マールボロ チーム・アルファロメオ | アルファロメオ 1260 V12 | M | RSA | BRA | USW | SMR | BEL | MON | DET | CAN | NED | GBR | FRA | GER | AUT | SUI | ITA | CPL | 7 | 10位 | ||
22 | デ・チェザリス | Ret | Ret | Ret | Ret | 3 | Ret | 6 | Ret | Ret | Ret | Ret | Ret | 10 | 10 | 9 | |||||||
23 | ジャコメリ | Ret | Ret | Ret | Ret | Ret | Ret | Ret | 11 | 7 | 9 | 5 | Ret | 12 | Ret | 10 |