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名前 | ||||||
ラテン文字 | Alessandro Circati | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
オーストラリア イタリア | |||||
生年月日 | 2003年10月10日(21歳) | |||||
出身地 | イタリア・フィデンツァ | |||||
身長 | 190cm | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | パルマ・カルチョ1913 | |||||
ポジション | DF (CB) | |||||
背番号 | 39 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2014-2016 | パースSC | |||||
2017-2021 | パース・グローリー | |||||
2021-2022 | パルマ | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2022- | パルマ | 14 | (0) | |||
代表歴2 | ||||||
2022 | イタリア U-20 | 1 | (0) | |||
2023- | オーストラリア | 1 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年7月1日現在。 2. 2023年10月18日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
アレッサンドロ・チルカーティ(Alessandro Circati, 2003年10月10日 - )は、イタリア・フィデンツァ出身のサッカー選手。オーストラリア代表。パルマ・カルチョ1913所属。ポジションはディフェンダー。
2003年10月10日、サッカー選手のジャンフランコ・チルカーティを父として、イタリア・エミリア=ロマーニャ州フィデンツァに生まれた。1歳の頃に家族と共にオーストラリアのパースに移住し、パースSCを経てパース・グローリーFCの下部組織に入団した[1]。2019-20シーズンにはクラブの最優秀若手選手賞に選出される活躍を見せ、その後イングランドのレスター・シティFCやレディングFCのトライアルを受けたがブレグジットや新型コロナウイルス感染症の流行の影響もあり合意に至らず、その他ドイツのハノーファー96などヨーロッパの計4か国8クラブを巡った[2]。その中で自身の出生地に近く、またかつて父親も所属していたイタリアのパルマ・カルチョ1913に2021年3月に加入した[3]。
18歳で迎えた2022年1月、パルマと2024年6月までとなる自身初のプロ契約を結んだ[4]。同年2月26日に行われた2021-22シーズンセリエB第26節のS.P.A.L.との試合で、GKジャンルイージ・ブッフォンの前に構える3バックの一角として初先発すると、対峙する元イタリア代表のFWジュゼッペ・ロッシを抑えプロデビューとなる試合を4-0の勝利で飾った[5]。翌2023年6月にはクラブとの契約を2027年6月まで延長すると[6]、9月24日に行われた2023-24シーズンセリエB第6節のUCサンプドリア戦でプロ初得点を決めた[7]。
2022年3月、U-20イタリア代表に初選出され[8]、同月28日に行われたU-20ノルウェー代表で先発出場しデビューを果たした[9]。9月には出場機会こそ訪れなかったものの、U-21イタリア代表の招集を受けた[10]。
オーストラリア代表を率いるグラハム・アーノルド監督と連絡を取る中、生まれ育ったオーストラリアのA代表としてプレーすることを決断し、アルゼンチン代表との試合に向けたメンバーとして2023年6月にオーストラリア代表に初選出された[11]。この際には出場機会は訪れなかったが、10月18日にイングランド・ロンドンのGtechコミュニティ・スタジアムで行われたニュージーランド代表との親善試合で、先発に名を連ねデビューを果たした[12]。