アンドレイ・ポポフ Андрей Попов | |
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生年月日 | 1971年1月24日(53歳) |
出生地 | モルダヴィア・ソビエト社会主義共和国キシナウ |
出身校 | ブカレスト大学卒業 |
前職 | 外務欧州統合省職員 |
現職 | オーストリア駐箚特命全権大使 |
所属政党 | 民主党 |
在任期間 | 2009年 - 2009年 |
アンドレイ・ポポフ(モルドバ語:Андрей Попов、ラテン文字表記例:Andrei Popov、1971年1月24日 - )は、モルドバの外交官、政治家。オーストリア駐箚特命全権大使、静岡県立大学附属広域ヨーロッパ研究センター客員研究員。
1971年に生まれ、ブカレスト大学にて学んだ。歴史学の研究者としての一面も持つ[1]。なお、静岡大学に留学した経験を持つ[1]。
モルドバの外務欧州統合省に入省し、外交官として活動した。在アメリカ合衆国大使館などでの勤務を経て、外務欧州統合省の要職を歴任した。
2009年、共和国議会議員選挙に立候補し、当選を果たした。議会では民主党に所属した。同年、外務欧州統合省の副大臣に任命された。2012年に日本とモルドバとの外交関係が樹立されてから20周年を迎えたことから、日本を訪問し、外務大臣政務官の浜田和幸との政務協議に臨んだ[2][3]。
その後、オーストリア駐箚特命全権大使に任命された。それに伴い、在オーストリア大使館の所在するウィーンに赴任した。なお、オーストリアだけでなく、スロバキアも兼轄している。また、静岡県立大学においては、附属広域ヨーロッパ研究センターの客員研究員に就任している[4]。
静岡大学に留学していた経験を持ち[1]、静岡県立大学で客員研究員を務めるなど[4]、静岡県に縁が深い。日本の緑茶を愛飲している[1]。
父であるミハイ・ポポフも、ソビエト連邦、および、モルドバの外交官として活動した。