インガ・ロンダ・キング(英語:Inga Rhonda King)は、 セントビンセント・グレナディーンの公認会計士、教員、作家であり,2013年9月から同国の国連常駐代表を務めている。2018年にはUNECOSOC(国連経済社会理事会)の第74代の議長に選出。
カリブ海のキュラソー島に生まれ、ニューヨーク州立大学で化学、数学の学士の学位を取得。
- 2010年から、キングスタウンの国家投資促進委員長を務める。また、ポルトガルの名誉領事に任命される。
- 2011年、セントビンセントとグレナディーンズの投資促進機関の議長に就任する。
- 2013年9月13日、ラルフ・ゴンサヴェス首相より国連常任代表(国連大使)に任命される。
- 2016年1月、セントビンセント・グレナディーンの国連分担金の支払いが滞っているため、議決権が中断される。すぐに修正できる事務的なミスだと発言。
- 2016年9月29日、国連第5委員会(行政予算委員会)の委員長に選出される。
- 2017年4月27日、国連総会で、世界の創造性と革新の日を国連の遵守日に含める決議を支持する。
- 2018年7月26日、国連経済社会理事会第74代の議長に選出[1]。