イーグル最小必須培地(イーグルさいしょうひっすばいち、英: Eagle's minimal essential medium:EMEM)とは、Eagle(1959年)による細胞培養培地であり、組織培養において細胞の維持に用いられる。
EMEMには以下の成分が含まれる。
EMEMの変法としてDMEM(ダルベッコ・フォークト変法イーグル最小必須培地)があり、これにはEMEMの約4倍のビタミンとアミノ酸、2-4倍のグルコースが含まれる。さらに、鉄を含む。DMEMはヒト、サル、ハムスター、ラット、マウス、ニワトリの細胞を含むほとんどの種類の細胞に対応している。全内容はここで調べることができる。