ウーゴ・カルデラノ |
獲得メダル |
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ウーゴ・マリーニョ・ボルジェス・カルデラノ (Hugo Marinho Borges Calderano、1996年6月22日 -) は、ブラジルの卓球選手。ITTF最高世界ランキング男子シングルス3位。
1996年にリオデジャネイロで生まれた。幼少期は卓球以外にバレーボール、陸上もやっており、本格的に卓球を始めたのは14歳の時である。
2014年、ジャパンオープンのU21で優勝。さらに同年に行われた南京ユースオリンピックのシングルスでは、ブラジル人の卓球選手で初めて銅メダルを獲得し、頭角を現す[3][4]。
自国開催となった2016年リオデジャネイロオリンピックのシングルスでは、4回戦で水谷隼に負けた[5]。
18歳でドイツに渡り、2014-2015シーズンから2020-21シーズンにかけて、ブンデスリーガ1部の オクセンハウゼン(ドイツ語: TTF Liebherr Ochsenhausen)でプレーした。
2019年1月2日、Cornilleauとの契約を終え、XIOMと契約を結んだ[1]。
右シェークハンドの両面裏ソフトラバー。フォアハンドはかなりのパワーがあり、ノータッチで抜くことも多い。バックハンドは回転量があり安定しており、チキータも得意である。また相手のスマッシュに対して下がって反撃するという妙技を見せることもある。2018年のITTFワールドツアーでは世界ランキング1位の樊振東を破った。
卓球があまり盛んではないブラジルで生まれ、活躍していることから「ダイヤモンド」と呼ばれている[1]。
様々な球技の他、宙返りが出来る[7]、ルービックキューブを10秒以内に揃えられる[8][9]、13個立方のキューブを揃えられる[10]など多才である。