『サンライズ』 | ||||
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エリック・カルメン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1975年8月-9月 | |||
ジャンル | ソフトロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アリスタ・レコード | |||
プロデュース | ジミー・アイナー | |||
エリック・カルメン アルバム 年表 | ||||
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専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
Allmusic | [1] |
『サンライズ』(Eric Carmen)は、アメリカのロック・ミュージシャン、シンガーソングライターであるエリック・カルメンのデビュー・アルバム。
このアルバムは、1970年代初頭に数曲のトップ40ヒットを発表したパワー・ポップ・グループ、ラズベリーズを脱退したカルメンが、最初に発表したソロ作品である。
1975年にBillboard 200で最高21位を記録し、1976年にBillboard Hot 100で2位となったシングル「オール・バイ・マイセルフ」も生み出している。この曲は、キャッシュ・ボックスやレコード・ワールドのチャートでは1位となった。アルバムからは他にも「恋にノータッチ」(11位)と「サンライズ」(34位)がリリースされており、共に1976年にトップ40入りしたヒットとなった。
バリー・マン、シンシア・ワイル、ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーによって書かれたドリフターズの曲「オン・ブロードウェイ」を除いて、エリック・カルメンが全曲を作曲している。また、1977年にショーン・キャシディが歌って3位のヒットとなる「すてきなロックン・ロール」のカルメンによるオリジナルも収録されている。
彼は自身の名を冠したアルバムを2枚リリースしており、もう一方は1984年に発表されている。
セルゲイ・ラフマニノフの「交響曲第2番」のメロディーを一部借用した「恋にノータッチ」や、同じくラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を使った「オール・バイ・マイセルフ」、そしてドリフターズのカバーである「オン・ブロードウェイ」を除いてエリック・カルメンが全曲作詞・作曲を行っている。
年 | タイトル | 全米 ビルボード | 全米 キャッシュ・ボックス | 全米 レコード・ワールド | 全米 AC | カナダ | カナダ AC | 全英 |
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1975 | オール・バイ・マイセルフ | 2 | 1 | 1 | 6 | 3 | 1 | 12 |
1976 | 恋にノータッチ | 11 | 9 | 9 | 1 | 1 | 1 | -- |
1976 | サンライズ | 34 | 38 | 28 | 33 | 36 | 29 | -- |
※各チャートの数字は最高位。AC=アダルト・コンテンポラリー
アメリカ (1976年) | 順位 |
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オール・バイ・マイセルフ[2] | 40 |
恋にノータッチ | 107 |
サンライズ | 146 |
カナダ (1976年) | 順位 |
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オール・バイ・マイセルフ | 48 |
恋にノータッチ | 26 |
サンライズ | -- |