![]() | この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2019年12月) |
オオカレエダカマキリ | |||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Toxodera beieri Wood-Mason, 1889 |
オオカレエダカマキリ(大枯枝蟷螂、Toxodera beieri、英語: giant Malaysian stick mantis)は、カマキリ目カレエダカマキリ科に属するカマキリの一種である。別名を「ドラゴンマンティス」という。
カマキリ目の中では世界最大の種で、200mm近くにまで達す。枯れた木のような胴体を持ち、肢に小さい葉のような突起も付いている、さらに腹端は折れた枝の様になっていて、小枝に見える。また、目には角があり、植物のトゲに見える。木にぶら下がるようにとまって細い肢で体を揺らし、風に吹かれている小枝に擬態する。前脚で近寄ってきた昆虫を捕らえて食べるが、爬虫類を食べる事もある[1]。