オドゥワン・ドルフュス Audouin Dollfus | |
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生誕 |
1924年11月12日 フランス、パリ |
死没 |
2010年10月1日 フランス,ヴェルサイユ |
研究分野 | 天文学 |
出身校 | パリ大学 |
主な業績 | ヤヌスの発見 |
主な受賞歴 | ジュール・ジャンサン賞 |
プロジェクト:人物伝 |
オドゥワン・ドルフュス(Audouin Charles Dollfus、1924年11月12日 - 2010年10月1日)はフランスの天文学者である。太陽系の専門家で土星の衛星ヤヌスを発見した。
パリ大学で数学の博士号をとり、1946年からパリ、ムードン天文台の天体物理部門で天文学者として働き、その後名誉教授となった。ピク・デュ・ミディの天文台で光の偏光をもちいた観測を行い、火星の組成や水星の大気の研究をおこなった。1966年に土星の衛星ヤヌスを発見した。フランスで気球を用いた観測を行った最初の1人である。
1993年ジュール・ジャンサン賞受賞。小惑星(2451)ドルフュスはドルフィスの功績を記念して命名された[1]。