ジャンル | アクションRPG |
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対応機種 |
iOS(8.0以降)[1] Steam(Windows, MacOS) PlayStation 4 Xbox One Android(4.1以降)[2] PlayStation Vita Nintendo Switch |
開発元 | Cornfox & Bros. |
発売元 | FDG Entertainment |
デザイナー | Heikki Repo |
音楽 |
Kalle Ylitalo 植松伸夫 伊藤賢治 |
人数 | 1人 |
発売日 |
iOS:2013年11月14日[3] Steam:2015年3月17日[4] PS4, XBOne 2016年9月7日[5][6][7][8] Android:2016年12月15日[9] PS Vita 2017年5月17日[10][11] Switch 2017年6月22日 [12][13][14] |
対象年齢 |
iOS:9+[1] Android:7+[2] CERO:A(全年齢対象)[12] ESRB:E10+(10歳以上)[5][7][10][13] PEGI:7[6][8][11] USK:6(6歳未満提供禁止)[15] |
コンテンツアイコン |
iOS:まれ/軽度なアニメまたはファンタジーバイオレンス, まれ/軽度なホラーまたは恐怖に関するテーマ[1] Android:暴力 (軽度)[2] ESRB:Fantasy Violence[5][7][10][13] PEGI:Fear, Violence[6][8][11][14] |
売上本数 | 100万本(2016年10月時点)[16] |
『オーシャンホーン - 未知の海にひそむかい物』(オーシャンホーン みちのうみにひそむかいぶつ、原題:Oceanhorn: Monster of Uncharted Seas)は、フィンランドのインディーゲームスタジオCornfox & Bros.が開発したゲームソフト。
海洋世界を脅かす機械仕掛けの怪物「オーシャンホーン」の討伐に向かった父を追い、主人公の少年が島々を巡るアクションRPG。冒険を進める中で、古代に栄えたアルカディア王国の謎とオーシャンホーンとの関係性が明らかになっていく。
本作のゲームシステムは、任天堂が発売している『ゼルダの伝説』シリーズ、特に『ゼルダの伝説 風のタクト』に類似しているとしばしば評される。本作を手がけたゲームデザイナーのHeikki Repoは、ゼルダの伝説シリーズのほか、スクウェア・エニックスの『聖剣伝説』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズ、セガの『ランドストーカー 〜皇帝の財宝〜』からも影響を受けたとし、これまでの古典的な冒険ゲームの要素を組み合わせたいと考えていたと語っている[17][18]。
本作の使用楽曲の多くはフィンランドの作曲家Kalle Ylitaloによるものだが、発売元のFDG Entertainmentの働きかけにより、日本の植松伸夫と伊藤賢治が途中から作曲陣に加わった。植松はメインテーマや航行時の曲など、伊藤は主人公の父親のテーマやボス敵「メスメロス」との戦闘曲など、それぞれ数曲を担当している[19]。
本作の続編として、2019年に『オーシャンホーン2:亡国の騎士』がリリースされた[20]。
ゲームプレイ中の画面は基本的にクォータービューで表示され、ボス戦の場面ではトップビュー、あるいはボスを中心とした主人公の背後視点になる。
冒険の舞台となる島々には、前述のゼルダの伝説シリーズのようなパズル要素が随所にあり、主人公の所持アイテムや魔法などを駆使しながら攻略していくことになる。多くの島にはダンジョンが存在し、一部ではボス戦が行われる。なお、島は初めから表示されているわけではなく、特定イベントの終了後や一部の海岸にあるボトルメールの読了後などに追加されていく。
敵を倒した時やあらかじめ設定された特定条件「チャレンジ」を達成した時などに経験値が入り、一定値を超えるごとに主人公のレベルが上がる。これにより攻撃力や守備力などのステータスが上昇することはないが、アイテム所持数の上限アップや魔法使用時の魔力消費量減少などの効果が加わる。
剣と盾は常時装備し、それ以外はメニュー画面から1つを選択して装備する。