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ユニオン | ニュージーランドラグビー | |
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主将 | パトリック・トゥイプロトゥ | |
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初国際試合 | ||
ニュージーランド 34–3 日本 (1958年3月2日) | ||
最大差勝利試合 | ||
ニュージーランド 57–8 フィジー (2007年6月2日) | ||
公式サイト | ||
www |
オールブラックスXV(All Blacks XV)は、ラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)に次ぐ、ニュージーランドにおけるラグビーユニオンの国代表チームである。
「ニュージーランド・ジュニア」、「ニュージーランド・エマージング・プレーヤーズ」、「ニュージーランドXV」、「ニュージーランドA」、「ジュニア・オールブラックス」という名称でも活動してきた。行われる試合は、ニュージーランド側ではテストマッチ扱いとはならない。
U23チームである「ニュージーランド・ジュニア」が、1958年から1984年まで7回の国際試合を行った[1][2]。
1958年3月には日本遠征を実施。ニュージーランドラグビー協会は日本での対戦において「オールブラックス」と称する許可を出し[3][4][5]、日本側のみテストマッチ(キャップ対象試合)としていた(日本代表テストマッチNo.15, 16, 17)。U23チームであるニュージーランド・ジュニアチームを、日本では「オールブラックス」「オールブラックス・コルツ」「ニュージーランド・コルツ」などと称した[3][4][5]。
1968年6月には日本代表がニュージーランド遠征を行い、U23ニュージーランド・ジュニアと対戦した(日本代表テストマッチNo.25)[6]。
1974年5月、日本代表が2回目のニュージーランド遠征を行い、対戦(日本代表テストマッチNo.42)[7]。
1984年、U23ニュージーランド・ジュニアは解散。
1985年から1986年まで、年齢制限のない「ニュージーランド・エマージング・プレイヤーズ」というチームとなり、ニュージーランドの地方チームとの国内遠征試合のみを行っていた[8]。
1991年、ニュージーランドXVが ルーマニアおよびソ連と対戦。1992年にはイングランドBチームに2勝。
1998年、ニュージーランドAチームが、イングランド遠征チームと対戦
2005年、ニュージーランドAチームが、オーストラリアAと2試合対戦。
2006年、オールブラックスの第2代表チーム「ジュニア・オールブラックス」として再編成。2006年、2007年、2009年のパシフィックネーションズカップに参加し、いずれも優勝した。その後は活動休止となり、2019年に復活したが、2020年から新型コロナウイルス感染症の世界的流行のため、他国チームと対戦できなかった。
2022年、アイルランドA[9]とバーバリアンズ[10]との試合に向けて、「オールブラックスXV」として再編成された[11]。
年月日 | 勝敗 | スコア | 相手 | 会場 | 大会名など | 備考 |
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1958年3月2日 | 勝 | 34-3 | 日本 | 平和台陸上競技場, 福岡市, 日本 | ニュージーランド・ジュニアによる日本遠征 | [3] |
1958年3月9日 | 勝 | 23-6 | 日本 | 花園ラグビー場, 東大阪市, 日本 | [3] | |
1958年3月23日 | 勝 | 56-3 | 日本 | 秩父宮ラグビー場, 東京都港区, 日本 | [3] | |
1968年6月3日 | 負 | 19–23 | 日本 | Athletic Park, ウェリントン, ニュージーランド | [6] | |
1974年5月19日 | 勝 | 55–31 | 日本 | イーデン・パーク, オークランド, ニュージーランド | 1974年日本代表によるニュージーランド遠征 | [7] |
1975年8月30日 | 分 | 10–10 | ルーマニア | Athletic Park, ウェリントン, ニュージーランド | 1975年ルーマニア代表によるニュージーランド遠征 | |
1980年7月5日 | 勝 | 30–13 | イタリア | イーデン・パーク, オークランド, ニュージーランド | 1980年イタリア代表によるアメリカ合衆国・ニュージーランド・南太平洋諸国遠征 | |
2005年6月26日 | 勝 | 23-19 | オーストラリアA代表 | キャンベラ・スタジアム, キャンベラ, オーストラリア | ||
2005年7月1日 | 勝 | 34-31 | オーストラリアA代表 | シドニー・フットボール・スタジアム, シドニー, オーストラリア | ||
2006年6月3日 | 勝 | 35-17 | フィジー | ANZ Stadium, スバ, フィジー | IRBパシフィック・ファイブ・ネーションズ2006 | [12] |
2006年6月9日 | 勝 | 56–12 | サモア | ノース・ハーバー・スタジアム, オークランド, ニュージーランド | [12] | |
2006年6月17日 | 勝 | 38–10 | トンガ | Yarrow Stadium, ニュープリマス, ニュージーランド | [12] | |
2006年6月24日 | 勝 | 38–8 | 日本 | カリスブルック, ダニーデン, ニュージーランド | [12] | |
2007年5月26日 | 勝 | 31-10 | サモア | Apia Park, アピア, サモア | IRBパシフィックネーションズカップ2007 | [13] |
2007年6月2日 | 勝 | 57-8 | フィジー | ANZ Stadium, スバ, フィジー | [13] | |
2007年6月9日 | 勝 | 39-13 | トンガ | Teufaiva Sport Stadium, ヌクアロファ, トンガ | [13] | |
2007年6月16日 | 勝 | 50–0 | オーストラリアA代表 | カリスブルック, ダニーデン, ニュージーランド | [13] | |
2007年6月24日 | 勝 | 51-3 | 日本 | 秩父宮ラグビー場, 東京都港区, 日本 | [13] | |
2009年6月12日 | 勝 | 17-16 | サモア | Apia Park, アピア, サモア | IRBパシフィックネーションズカップ2009 | [14] |
2009年6月18日 | 勝 | 45-17 | フィジー | Churchill Park, ラウトカ, フィジー | [14] | |
2009年6月23日 | 勝 | 52-21 | 日本 | Churchill Park, ラウトカ, フィジー | [14] | |
2009年7月2日 | 勝 | 47-25 | トンガ | National Stadium, スバ, フィジー | [14] | |
2022年11月4日 | 勝 | 47-19 | アイルランドA代表 | RDS Arena, ダブリン, アイルランド | 2022年北半球遠征 | [15] |
2022年11月13日 | 負 | 31-35 | バーバリアンズ | トッテナム・ホットスパー・スタジアム, トッテナム, イングランド | [16] | |
2023年7月8日 | 勝 | 38-6 | JAPAN XV | 秩父宮ラグビー場, 東京都港区, 日本 | ワールドカップ2023の前哨戦 | [17] |
2023年7月15日 | 勝 | 41-27 | 日本 | えがお健康スタジアム, 熊本市, 日本 | [18] |