オーヴァーエクスポーズド

『オーヴァーエクスポーズド』
マルーン5スタジオ・アルバム
リリース
録音 アメリカ合衆国の旗 ロサンゼルス
ジャンル ポップ・ミュージック
レーベル A&M/オクトーン・レコード
プロデュース マックス・マーティンエグゼクティブ・プロデューサー
チャート最高順位
  • 2位(アメリカ[1]イギリス[2]
  • 3位(カナダ、イタリア[3]、オランダ[4]、ニュージーランド[5]
  • 4位(ドイツ[6]、オーストラリア[7]、デンマーク[8]
  • 5位(日本[9]、スペイン[10]、ポルトガル[11]
  • 6位(フランス[12]、ノルウェー[13]
  • 7位(スイス[14]、オーストリア[15]
  • 16位(ベルギー・ワロン地域[16]
  • 18位(ベルギー・フランデレン地域[17]
  • 28位(フィンランド[18]
  • 33位(スウェーデン[19]
ゴールドディスク
  • RIAA:プラチナム[20]
  • BPI:プラチナム[21]
  • ARIA:プラチナム[22]
  • SNAP:プラチナム[23]
  • マルーン5 アルバム 年表
    ハンズ・オール・オーヴァー
    2010年
    オーヴァーエクスポーズド
    (2012年)
    V
    2014年
    EANコード
    『オーヴァーエクスポーズド』収録のシングル
    1. ペイフォン feat. ウィズ・カリファ
      リリース: 2012年4月18日音楽配信
    2. ワン・モア・ナイト
      リリース: 2012年6月19日(音楽配信)
    3. 「デイライト」
      リリース: 2012年11月(音楽配信)
    4. 「ラヴ・サムバディ」
      リリース: 2013年5月14日(音楽配信)
    ミュージックビデオ
    「One More Night」 - YouTube
    「One More Night (Lyric Video)」 - YouTube
    「Payphone (Explicit) ft. Wiz Khalifa」 - YouTube
    「Payphone (Lyric Video) ft. Wiz Khalifa」 - YouTube
    「Daylight」 - YouTube
    「Daylight (Playing for Change)」 - YouTube
    「Love Somebody」 - YouTube
    テンプレートを表示

    オーヴァーエクスポーズド』(Overexposed)はアメリカバンドマルーン5の4thアルバム。日本ではユニバーサルミュージックから発売された。

    解説

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    2011年からアルバム制作に取り掛かっていたが、キーボード担当でメンバーのジェシー・カーマイケルが音楽的追求と休暇に時間を費やすため、バンドから一時離脱。臨時メンバーとしてツアーミュージシャンのPJ・モートンPJ Morton)を加えてアルバム制作は続行された。

    アルバム・タイトルは「露出過多」を意味する。自分たちが全米で露出され過ぎていることを皮肉って名付けたという[24][25]

    サウンドについてアダム・レヴィーンは、「『オーヴァーエクスポーズド』は僕らのアルバムの中で最も多様性があり、ポップなアルバム。」と述べている[26]

    エグゼクティブ・プロデューサーとしてマックス・マーティンを迎え、それぞれの曲でプロデューサーを変え、外部のソングライターと積極的に共作する試みが行われた。この点についてジェイムス・ヴァレンタインは「“ムーブス・ライク・ジャガー”は僕らが初めて外部ライターと仕事をした曲。だから今作ではそういうことにもっと挑戦してみようと決めたんだ。僕らのキャリアにおいて、僕らの制作過程を他の人と混合させてみて、いい結果を生み出してみるというのはとてもいいことだと思ったんだ。バンド内部での共同作業と同じぐらいね。僕らはポップ・ミュージックの初期の頃のエッセンスをたくさん取り入れたような音を何か作り出したいと考えてた。だから、このアルバムは僕らの作品の中で最もポップな作品なんだ。僕らは何に対しても物怖じしないよ。」と述べている[26]

    CD発売形態は「通常盤」に加えて、日本独自企画でDVD付の「デラックスエディション」も発売された。

    アルバム収録曲から「ペイフォン」がフジテレビ系『おじゃマップ』番組内で使用され、2014年から「デイライト」がアサヒ「スタイルフリー」CMソングに起用された。

    チャート

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    日本盤が6月20日(アメリカでは6月26日)に発売され、オリコンアルバムチャート最高5位を記録した。Billboard 200全英アルバムチャートではともに初登場2位となった。また、国際レコード・ビデオ製作者連盟(IFPI)が発表した「2012年の世界的ベストセラーアルバム」第10位となり[27]、「iTunes Best of 2012 Pop ベストアルバム」部門も受賞した[28]

    収録曲

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    #タイトル作詞・作曲プロデュース時間
    1.ワン・モア・ナイト(One More Night)アダム・レヴィーン/シェルバック/サヴァン・コーチャ/マックス・マーティンマックス・マーティン/シェルバック
    2.ペイフォン feat.ウィズ・カリファ(Payphone feat. Wiz Khalifa)アダム・レヴィーン/ベンジャミン・レヴィン/アマー・マリック/ダン・オメリオ/シェルバック/キャメロン・トーマズベニー・ブランコ/シェルバック
    3.「デイライト」(Daylight)アダム・レヴィーン/マックス・マーティン/サム/メイソン・レヴィアダム・レヴィーン/マックス・マーティン
    4.「ラッキー・ストライク」(Lucky Strike)アダム・レヴィーン/ライアン・テダー/ノエル・ザンカネラライアン・テダー/ノエル・ザンカネラ
    5.「ザ・マン・フー・ネヴァー・ライド」(The Man Who Never Lied)アダム・レヴィーン/ブライアン・ウェスト/マリウス・モガNoah "Mailbox" Passovoy/アダム・レヴィーン
    6.「ラヴ・サムバディ」(Love Somebody)アダム・レヴィーン/ライアン・テダー/ノエル・ザンカネラ/ネサニエル・モッテライアン・テダー/ノエル・ザンカネラ
    7.「レディキラー」(Ladykiller)ジェイムス・ヴァレンタイン/ミッキー・マデン/アダム・レヴィーンNoah "Mailbox" Passovoy/ジェイムス・ヴァレンタイン
    8.「フォーチュン・テラー」(Fortune Teller)ジェイムス・ヴァレンタイン/ミッキー・マデン/アダム・レヴィーンNoah "Mailbox" Passovoy/ジェイムス・ヴァレンタイン/サム・ファラー
    9.「サッド」(Sad)アダム・レヴィーン/ジェイムス・ヴァレンタインNoah "Mailbox" Passovoy/アダム・レヴィーン/ジェイムス・ヴァレンタイン
    10.「チケッツ」(Tickets)ジェイムス・ヴァレンタイン/ミッキー・マデン/アダム・レヴィーンNoah "Mailbox" Passovoy/サム・ファラー
    11.「ドゥイン・ダート」(Doin' Dirt)アダム・レヴィーン/シェルバックシェルバック
    12.「ビューティフル・グッバイ」(Beautiful Goodbye)アダム・レヴィーン/ベンジャミン・レヴィン/アマー・マリックベニー・ブランコ
    ボーナス・トラック
    #タイトル作詞・作曲備考時間
    13.「ワイプ・ユア・アイズ」(Wipe Your Eyes)アダム・レヴィーン/J.R.ロテム/Ross Golan/Sanjeet Singh Kang/デーモン・アルバーン/Mariam Doumbia/Marc A. MoreauJ.R.ロテムのプロデュース
    14.「ウェイステッド・イヤーズ」(Wasted Years)アダム・レヴィーン/Richard PannimanSam Spiegelのプロデュース
    15.「キス」(Kiss)プリンスプリンスカバー
    16.ムーブス・ライク・ジャガー feat. クリスティーナ・アギレラ(Moves Like Jagger feat. Christina Aguilera)アダム・レヴィーン/ベンジャミン・レヴィン/アマー・マリック/シェルバック 
    17.「ペイフォン(Supreme Cuts Remix)」(Payphone (Supreme Cuts Remix)) リミックス
    18.「ペイフォン(Cutmore Remix)」(Payphone (Cutmore Remix)) リミックス
    19.「ペイフォン(Sound Of Arrows Remix)」(Payphone (Sound Of Arrows Remix)) リミックス。日本盤ボーナス・トラック
    DVD(デラックス・エディション)
    #タイトル作詞作曲・編曲備考
    1.「ムーブス・ライク・ジャガー feat. クリスティーナ・アギレラ」(Moves Like Jagger feat. Christina Aguilera)  ミュージック・ビデオ
    2.「ペイフォン」(Payphone)  ミュージック・ビデオ
    3.「オーヴァーエクスポーズドEPK」  アルバム宣伝用の素材

    クレジット

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    0

    受賞

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    2012年
    2013年

    脚注

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    1. ^ Maroon 5 | Awards | AllMusic” (英語). オールミュージック. オール・メディア・ガイド. 2014年8月15日閲覧。
    2. ^ MAROON 5 | Artist” (英語). The Official Charts Company(OCC). 2014年8月15日閲覧。
    3. ^ Maroon 5 - Overexposed”. italiancharts.com . 2014年8月12日閲覧。
    4. ^ Maroon 5 - Overexposed”. dutchcharts.nl. 2014年8月15日閲覧。
    5. ^ Maroon 5 - Overexposed”. charts.org.nz. 2014年8月15日閲覧。
    6. ^ Maroon 5 | Longplay-Chartverfolgung” (ドイツ語). music line.de. メーディア・コントロール・ゲーエフカー・インターナツィオナール. 2014年8月15日閲覧。
    7. ^ Maroon 5 - Overexposed”. australian-charts.com. 2014年8月15日閲覧。
    8. ^ Maroon 5 - Overexposed”. danishcharts.com. 2014年8月15日閲覧。
    9. ^ オーヴァーエクスポーズド-デラックス・エディション”. ORICON STYLE. 2014年8月14日閲覧。
    10. ^ Maroon 5 - Overexposed”. spanishcharts.com . 2014年8月15日閲覧。
    11. ^ Maroon 5 - Overexposed”. portuguesecharts.com . 2014年8月15日閲覧。
    12. ^ Maroon 5 dans les charts français (albums)” (フランス語). Charts in France. 2014年8月15日閲覧。
    13. ^ Maroon 5 - Overexposed”. norwegiancharts.com . 2014年8月15日閲覧。
    14. ^ Maroon 5 - Overexposed”. シュヴァイツァー・ヒットパラーデ. 2014年8月15日閲覧。
    15. ^ Maroon 5 - Overexposed”. austriancharts.at . 2014年8月15日閲覧。
    16. ^ Maroon 5 - Overexposed”. ウルトラトップ200アルバム. ウルトラトップ. 2014年8月15日閲覧。
    17. ^ Maroon 5 - Overexposed”. ウルトラトップ200アルバム. ウルトラトップ. 2014年8月15日閲覧。
    18. ^ Maroon 5 - Overexposed”. finnishcharts.com . 2014年8月15日閲覧。
    19. ^ Maroon 5 - Overexposed”. swedishcharts.com . 2014年8月15日閲覧。
    20. ^ Gold & Platinum Searchable Database” (英語). アメリカレコード協会(RIAA). 2015年2月14日閲覧。
    21. ^ Certified Awards” (英語). 英国レコード産業協会(BPI). 2014年7月23日閲覧。
    22. ^ ARIA Charts - Accreditations - 2012 Albums” (英語). ARIAチャート(ARIA). 2014年7月24日閲覧。
    23. ^ Notre Base de Données” (フランス語). 全国音楽出版組合 (フランス). 2015年2月14日閲覧。
    24. ^ マルーン5、“露出過多”なニュー・アルバムをリリース”. MTV JAPAN (2012年6月20日). 2014年8月14日閲覧。
    25. ^ 言われる前に先に言う『オーヴァーエクスポーズド』=露出過多”. ユニバーサルミュージック (2012年7月5日). 2014年8月14日閲覧。
    26. ^ a b 期待作『オーヴァーエクスポーズド』6月26日リリース発表(日本盤:6月27日予定)”. ユニバーサルミュージック (2012年4月4日). 2014年8月14日閲覧。
    27. ^ IFPIが発表した、2012年の世界的ベストセラーアルバムは?”. BARKS (2013年2月27日). 2014年8月14日閲覧。
    28. ^ iTunes Best of 2012に選出!”. ユニバーサルミュージック (2012年12月17日). 2014年8月15日閲覧。
    29. ^ Teen Choice Awards 2012”. MTV (2012年7月22日). 2014年8月23日閲覧。
    30. ^ GAON CHART K-POP AWARDS 2012”. コネスト (2013年2月14日). 2014年8月23日閲覧。

    外部リンク

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