カウンティ・チャンピオンシップ(County Championship、スポンサー名義でVitality County Championship)は、イングランド・ウェールズクリケット委員会(ECB)が1890年から実施しているファーストクラス・クリケットのカウンティ別対抗戦である。
2000年シーズンより2部制。原則ホーム・アンド・アウェイ方式で優勝チームを決める。
カウンティクラブ | 参入年 | 初優勝年 | 最新優勝年 | 優勝回数 |
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ダービーシャー | 1895 | 1936 | 1936 | 1 |
ダーラム | 1992 | 2008 | 2013 | 3 |
エセックス | 1895 | 1979 | 2019 | 8 |
グラモーガン | 1921 | 1948 | 1997 | 3 |
グロスターシャー | 1890 | – | – | 0 |
ハンプシャー | 1895 | 1961 | 1973 | 2 |
ケント | 1890 | 1906 | 1978 | 6 (+1 shared) |
ランカシャー | 1890 | 1897 | 2011 | 8 (+1 shared) |
レスターシャー | 1895 | 1975 | 1998 | 3 |
ミドルセックス | 1890 | 1903 | 2016 | 11 (+2 shared) |
ノーサンプトンシャー | 1905 | – | – | 0 |
ノッティンガムシャー | 1890 | 1907 | 2010 | 6 |
サマセット | 1891 | – | – | 0 |
サリー | 1890 | 1890 | 2024 | 23 (+1 shared) |
サセックス | 1890 | 2003 | 2007 | 3 |
ウォリックシャー | 1895 | 1911 | 2021 | 8 |
ウースターシャー | 1899 | 1964 | 1989 | 5 |
ヨークシャー | 1890 | 1893 | 2015 | 32 (+1 shared) |
大会はディビジョン1は10チーム、ディビジョン2は8チームの2回戦総当たりで行う。ディビジョン1の下位2チームがディビジョン2に降格。ディビジョン2の上位2チームがディビジョン1に昇格となる。
2014シーズンから勝ち点制度[1]
勝ち: 16点+ボーナスポイント
タイ: 8点+ボーナスポイント
引き分け: 5点+ボーナスポイント
負け: ボーナスポイント
これに加え1イニング110オーバー以上にはボーナスポイントが加算される[2]。
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