グランドスラム・東京2017

グランドスラム・東京2017は2017年12月2日から3日の2日間にわたって、東京体育館で開催された柔道の国際大会[1]

大会概要

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正式名称 GRAND SLAM TOKYO 2017 INTERNATIONAL JUDO TOURNAMENT
開催日程 2日 男子60kg級、66kg級、73kg級、女子48kg級、52kg級、57kg級、63kg級
3日 男子81kg級、90kg級、100kg級、100kg超級、女子70kg級、女子78kg級、78kg超級
開催場所 東京体育館

大会ポスターでは主催国際柔道連盟、主管全日本柔道連盟としている[2]。一方で全日本柔道連盟インターネットサイトのテキスト情報では主催全日本柔道連盟としている[2]

大会結果

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男子

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階級
60kg以下級 日本の旗 髙藤直寿 モンゴルの旗 ダシダワー・アマルトゥブシン 日本の旗 志々目徹
日本の旗 永山竜樹
66kg以下級 日本の旗 阿部一二三 日本の旗 丸山城志郎 日本の旗 磯田範仁
大韓民国の旗 アン・バウル
73kg以下級 日本の旗 立川新 カナダの旗 アルトゥール・マルジュリドン 日本の旗 橋本壮市
大韓民国の旗 アン・ジュンソン
81kg以下級 モンゴルの旗 オトゴンバータル・ウーガンバータル 大韓民国の旗 イ・スンホ オランダの旗 フランク・デ・ウィット
モンゴルの旗 ニャムスレン・ダグバスレン
90kg以下級 日本の旗 長澤憲大 日本の旗 小林悠輔 日本の旗 向翔一郎
ジョージア (国)の旗 ウシャンギ・マルギアニ
100kg以下級 大韓民国の旗 チョ・グハム オランダの旗 ミハエル・コレル ハンガリーの旗 ミクローシュ・ツィルエニツ
ベルギーの旗 トマ・ニキフォロフ
100kg超級 日本の旗 小川雄勢 チェコの旗 ルカシュ・クルパレク 日本の旗 影浦心
ブラジルの旗 ダビド・モウラ

女子

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階級
48kg以下級 日本の旗 近藤亜美 モンゴルの旗 ムンフバット・ウランツェツェグ 日本の旗 渡名喜風南
大韓民国の旗 鄭普涇
52kg以下級 日本の旗 阿部詩 日本の旗 立川莉奈 日本の旗 志々目愛
フランスの旗 アマンディーヌ・ブシャール
57kg以下級 日本の旗 芳田司 日本の旗 山本杏 日本の旗 玉置桃
日本の旗 宇高菜絵
63kg以下級 日本の旗 田代未来 日本の旗 鍋倉那美 日本の旗 津金恵
スロベニアの旗 ティナ・トルステニャク
70kg以下級 日本の旗 大野陽子 日本の旗 新井千鶴 日本の旗 田中志歩
プエルトリコの旗 マリア・ペレス
78kg以下級 日本の旗 濵田尚里 オランダの旗 フーシェ・ステーンハイス 日本の旗 佐藤瑠香
フランスの旗 オドレー・チュメオ
78kg超級 日本の旗 朝比奈沙羅 日本の旗 素根輝 ブラジルの旗 マリア・アルテマン
大韓民国の旗 金珉程

各国メダル数

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国・地域
1 日本の旗 日本 12 7 13 32
2 モンゴルの旗 モンゴル 1 2 1 3
3 大韓民国の旗 韓国 1 1 4 6
4 オランダの旗 オランダ 0 2 1 3
5 カナダの旗 カナダ 0 1 0 1
カナダの旗 カナダ 0 1 0 1
7 ブラジルの旗 ブラジル 0 0 2 2
フランスの旗 フランス 0 0 2 2
9 ベルギーの旗 ベルギー 0 0 1 1
ジョージア (国)の旗 ジョージア 0 0 1 1
 ハンガリー 0 0 1 1
プエルトリコの旗 プエルトリコ 0 0 1 1
スロベニアの旗 スロベニア 0 0 1 1

概要

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今大会で日本の女子選手団がグランドスラム・チュメニ2016以来3度目となるグランドスラム大会での全階級制覇を達成した。グランドスラム・東京での全階級制覇はグランドスラム・東京2009以来8年ぶり2度目となる[3][4]

テレビ放送

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今大会はテレビ東京系列により放送された。MC小泉孝太郎鷲見玲奈、アシスタントを稲村亜美、ゲスト解説を吉田秀彦、解説を小野卓志杉本美香がそれぞれ担当した[5]

脚注

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外部サイト

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