グリーンランド | |
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![]() 「パノラマ山展望台」から望む全景 | |
施設情報 | |
愛称 | グリーンランド |
前身 | 三井グリーンランド |
キャッチコピー | ココロを「みどり」でいっぱいに |
事業主体 | グリーンランドリゾート株式会社 |
管理運営 | グリーンランドリゾート株式会社 |
面積 | 55万平方メートル |
来園者数 | 年間約300万人 |
開園 | 1966年7月[1] |
所在地 |
〒864-0033 熊本県荒尾市緑ケ丘 |
位置 | 北緯32度59分15秒 東経130度27分52秒 / 北緯32.98750度 東経130.46444度座標: 北緯32度59分15秒 東経130度27分52秒 / 北緯32.98750度 東経130.46444度 |
公式サイト | https://www.greenland.co.jp/park/ |
グリーンランドは、熊本県荒尾市にある九州最大級の遊園地。総面積300万平方メートルの広大な敷地には、遊園地の他にゴルフ場、ホテル、温泉、ショッピングモールなども併設されており、これらをグリーンランドリゾートと総称している。同市に本社を置くグリーンランドリゾート株式会社が運営している。西部ガスグループに属する[2]。
開園当初から三井鉱山が親会社にあったため、長らく「三井グリーンランド」の名称で親しまれてきたが、三井鉱山が撤退したことにより、2007年7月21日に名称変更された。
国内最大級の大観覧車「レインボー」(高さ105メートル)など全部で81機種のアトラクションがあり、日本一のアトラクション数を誇る。吊り下げ式の「NIO」、九州最長の「GAO」、「ウルトラツイスター・メガトン」、立ち乗り座り乗り並走の「天の川コースター ミルキーウェイ」など、ジェットコースターの数が10機種あり、こちらは2017年にナガシマスパーランドに抜かれるまで日本一であった。2012年7月には、九州初となる空中回転ブランコ型アトラクションの「スターフライヤー ゴクウ」(総工費5億円)も開業した。立地的に、園全体が丘陵になっており、坂が多く、園内にはロードトレインをはじめ、移動用の乗り物が多い。
開園以来、台風などの悪天候時並びに新型コロナウイルス感染防止対策に伴う休園を除き、「年中無休」を貫いていた。しかし、従業員の休日確保やアトラクションなどの点検強化の観点から2024年1月から年間22日の休園日を設定することを2023年8月に発表した[3]。
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社 |
市場情報 |
大証2部(廃止) 9656 1992年12月 - 2013年7月16日 |
本社所在地 |
![]() 〒864-8691 熊本県荒尾市下井手1616 |
設立 | 1980年1月10日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 3330001011679 |
事業内容 |
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代表者 |
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資本金 |
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発行済株式総数 |
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売上高 |
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営業利益 |
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経常利益 |
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純利益 |
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純資産 |
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総資産 |
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従業員数 |
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決算期 | 12月31日 |
会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人[4] |
主要株主 | |
主要子会社 | 関連会社の項目を参照 |
外部リンク | https://www.greenland.co.jp/ |
1964年、荒尾市や隣接する福岡県大牟田市に三井三池炭鉱を保有し運営していた三井鉱山の子会社である三井三池開発株式会社として設立。1966年7月に三井グリーンランドを開業し観光果樹園・子供向け遊園・ボート池・ホテルなどを運営[1]、以後テナントを誘致しアトラクションを設置。1976年に三井鉱山土地建物株式会社に吸収合併。その後、再び三井鉱山土地建物から独立するかたちで1980年、新たに株式会社グリーンランドとして会社を設立。1987年に三井鉱山が直接の親会社となり1990年、三井グリーンランド株式会社に社名変更。
しかし、2005年に三井鉱山が三井グリーンランドの株式を西部ガスグループへ譲渡し同社が筆頭株主となった[5]ことに伴い、2006年7月1日付けで現社名に変更した。