グレッグ・E・ハリス(Gregg Eugene Harris, 1952年11月23日 - )は、1981年から1990年代半ばにおけるクリスチャン・ホームスクーリング・ムーブメントの著名な人物である。現在は、ハウスホールド・オブ・フェイス・コミュニティー教会(Household of Faith Community Church)の宣教長老(teaching elder)として奉任している。1980年以降、10万人を超える夫妻がハリスのホームスクーリング・セミナーに参加しており、著書『The Christian Home School』は1988年3月にはキリスト教書店組合(Christian Booksellers Association)のベストセラーとなっている[注釈 1]。
グレッグは、ソノ夫人(日系3世)と5人の子供たちとオレゴン州グレッシャムに在住する。非営利教育団体「ノーブル指導力開発研究所(the Noble Institute for Leadership Development)」所長。
グレッグ・ハリスが促進した主要なアイデアに喜び指向の学習法(delight-directed study)がある。
グレッグ・ハリスの6人の子供たちは、ホームスクーラーの間でも、クルスチャンのコミュニティーでも様々な評価を得ている。
長男のジョシュア・ハリス(Joshua Harris)は、ミリオンセラーの『聖書が教える恋愛講座(I Kissed Dating Goodbye)』、『聖書が教える結婚講座(Boy Meets Girl: Say Hello to Courtship)』、『誘惑に負けないために(Sex Is Not the Problem (Lust Is))』、『Stop Dating The Church!: Fall In Love With The Family Of God (Lifechange Books)』等の著者であり、現在、メリーランド州ゲーサーズバーグのカベナント・ライフ教会(Covenant Life Church)の主任牧師(Senior Pastor)として奉任している。
19歳の双子の息子アレックス・ハリス(Alex Harris)とブレット・ハリス(Brett Harris)は、クリスチャンのティーンエイジャー向けウェブサイト『The Rebelution』を主宰し、『Do Hard Things: A Teenage Rebellion Against Low Expectations』を出版した。