グローリアスソング | |
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品種 | サラブレッド |
性別 | 牝 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1976年 |
死没 | 2003年(27歳没) |
父 | Halo |
母 | Ballade |
生国 | カナダ |
生産者 | Edward P.Taylor |
馬主 | Hunt & Stronach |
調教師 |
F.Stronach(カナダ) →Gerald W.Belanger Jr.(アメリカ) →John Cairns(アメリカ) |
競走成績 | |
生涯成績 | 34戦17勝 |
獲得賞金 | 1,004,534ドル |
グローリアスソング (Glorious Song) はカナダ、アメリカ合衆国の競走馬、繁殖牝馬。競走馬としても繁殖牝馬としても一流の成績を残した。1980年エクリプス賞最優秀古馬牝馬。
3歳まで故郷であるカナダで走り、11戦8勝の成績をあげる。4歳以降は拠点をアメリカ合衆国に移し、スピンスターステークスなどG1競走を4つ、重賞競走8つに勝利した。5歳のシルヴァーベルズハンデキャップ(4着)を最後に引退、繁殖入りした。
引退後は繁殖入りし、G1競走勝ち馬のシングスピール(父インザウイングス)、重賞競走勝ち馬のラーイ(父ブラッシンググルーム)を輩出し、繁殖牝馬としても成功した。この2頭は種牡馬としても世界的に成功し、当馬の血を世界各地に広めた。また、競走成績は奮わなかったグランドオペラ(父ニジンスキー)も日本に輸入され、メイセイオペラを送り出すなど活躍し、同じく繁殖入り後に日本に輸入されたシャンソネット(父マークオブエスティーム)もNHKマイルカップ勝ち馬のダノンシャンティを産んだ。2003年7月に腸の手術を行うが回復が思わしくなく、安楽死の処置が執られた。
G1競走優勝馬(太字)、重賞競走に優勝した日本馬、ほか独立記事のある馬を記載。*は日本に輸入された馬。
牝系図の出典:galopp-sieger.de
グローリアスソングの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ヘイロー系 |
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父 Halo 1969 黒鹿毛 アメリカ |
父の父 Hail to Reason 1958黒鹿毛 |
Turn-to | Royal Charger | |
Source Sucree | ||||
Nothirdchance | Blue Swords | |||
Galla Colors | ||||
父の母 Cosmah 1953鹿毛 |
Cosmic Bomb | Pharamond | ||
Banish Fear | ||||
Almahmoud | Mahmoud | |||
Arbitrator | ||||
母 Ballade 1972 黒鹿毛 アメリカ |
Herbager 1956 鹿毛 |
Vandale | Plassy | |
Vanille | ||||
Flagette | Escamillo | |||
Fidgette | ||||
母の母 Miss Swapsco 1965黒鹿毛 |
Cohoes | Mahmoud | ||
Belle of Troy | ||||
Soaring | Swaps | |||
Skylarking | ||||
母系(F-No.) | (FN:12-c) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | Mahmoud S4×M4=12.50%、Blue Larkspur S5×S5×M5=9.38%、Firdaussi M5×M5=6.25% | [§ 3] | ||
出典 |
全弟にデヴィルズバッグ、セイントバラード(詳細は同馬の頁参照)がいる。