ゲリラズ・オブ・デスティニー Guerrillas of Destiny | |
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ステーブル | |
メンバー |
タマ・トンガ タンガ・ロア ヒクレオ 邪道 エル・ファンタズモ |
デビュー | 2008年11月8日 |
解散 | 2024年9月29日 |
団体 |
ゲリラズ・オブ・デスティニー(Guerrillas of Destiny)は、新日本プロレスのユニット。
2008年11月8日、サザン・チャンピオンシップ・レスリング・フロリダ(Southern Championship Wrestling Florida、略称 : SCWフロリダ)が主催する興行で、アリペイトがカヴァ(Kava)、テヴィタがヌク(Nuku)とリングネームを変更し、サンズ・オブ・トンガ(Sons Of Tonga)を結成。アジアン・スーパースター・オーガニゼイション(ジェーソン・ヘックス&ライズ)を相手にタッグデビュー戦を行い、敗戦した。以降、アファ・アノアイが主宰するアメリカのプロレス団体、ワールド・エクストリーム・レスリング(World Xtreme Wrestling、略称 : WXW)やカルロス・コロンが主宰するプエルトリコのプロレス団体、ワールド・レスリング・カウンシル・ユーフォリア(World Wrestling Council Euphoria、略称 : WWCユーフォリア)などを転戦していたが、2009年2月にヌクがWWEとディベロップメント契約を交わしたことから、短期間でタッグ解散となった。
その後、アリペイトは新日本プロレスに参戦しかつて父親のキング・ハクが使用していたリングネームに肖り、タマ・トンガとして活動。テヴィタはWWEでの活動を経て、2015年2月からはTNAに参戦している。
2016年3月12日、新日本プロレスのヒール・ユニット、BULLET CLUBの一員として活動するタマ・トンガがG・B・H(真壁刀義&本間朋晃)の保持するIWGPタッグ王座に挑戦をアピールし、共に挑戦するパートナーの正体が「マイ・ブラザー」だと明言した[1]。後日、タマ・トンガはタンガ・ロアと改名した弟テヴィタと共にIWGPタッグ王座に挑戦することが決定となり、タッグチーム名をゲリラズ・オブ・デスティニーと改めて、タッグとしての活動を再開した[2]。
4月10日、新日本のPPV、INVASION ATTACK 2016のセミファイナルに登場し、IWGPタッグ王座に挑戦。本間にゲリラ・ウォーフェアを見舞いトンガがピンフォール勝ちを収め、第70代王者組に戴冠した[3]。
2018年10月8日、邪道がCHAOSを裏切りBULLET CLUBに加入。以後、2人のセコンドとして帯同し、竹刀による介入などのサポートを行うようになる。
2022年2月19日(アメリカ時間)、IMPACT WRESTLINGにてカール・アンダーソン&ドク・ギャローズの保持するインパクト世界タッグ王座に挑戦。しかし試合中に突如現れたジェイ・ホワイトの裏切りに遭い、敗北を喫する。試合後にはジェイ、アンダーソン、ギャローズ、クリス・ベイの4人が結託をアピールし、内部分裂が決定的となった[4]。
3月13日、「NEW JAPAN CUP 2022」2回戦(ベイコム総合体育館)でタマとEVILによる同門対決が実現するも、HOUSE OF TORTURE、石森太二、エル・ファンタズモの介入もあり敗北を喫する。試合後には外道が邪道にメリケンサック攻撃を見舞い決別。更にバッドラック・ファレ、チェーズ・オーエンズも加わり、GoDと邪道をBCから追放した[5]。
3月18日、後楽園ホール大会においてファレ&石森&ファンタズモ組と対戦し敗北。試合後に尚も攻撃を加えられていたが、田口隆祐&マスター・ワト組が救出に入り結託した。
3月22日、田口&ワトを加えた5人でファレ・オーエンズ・外道・石森・ファンタズモ組と対戦。田口が敗北を喫し、尚も蹂躙されていた所を棚橋弘至が救出に入り、3人と固い握手を交わす。その後のシリーズも棚橋・田口・ワトと行動を共にし、4月9日の両国国技館大会においてファレ&オーエンズ&高橋裕二郎&外道組と対戦、このシリーズでBC組から蹂躙され続けていた邪道が外道からクロスフェイス・オブ・JADOでギブアップを奪い勝利。試合後には本隊Tシャツに3人とも袖を通し、G.o.Dの本隊加入が正式に決まった。
2023年8月13日、G1 CLIMAX最終戦の両国国技館大会にて、4月にBULLET CLUBを追放されていたファンタズモが加入した。
2024年9月29日、神戸ワールド記念ホール大会で、ファンタズモと邪道が本格的に本隊に合流しユニットは発展的に解消となった[6]。