「ゴッド・ブレス・アメリカ」(英語:God Bless America)は、アメリカ合衆国の作詞・作曲家アーヴィング・バーリンが1918年に作詞・作曲した楽曲[1]。
第二次世界大戦直前の1938年にケイト・スミスが唄ったラジオ放送を中心に人気になり、第二次世界大戦中にアメリカ中に広まることとなった。「神はアメリカを守る」という愛国的な歌詞ということもあり、「アメリカ合衆国第2の国歌」などともいわれるが、アメリカ合衆国政府が認定したわけではない。しかし学校や軍隊、大統領就任式のみならず、ボーイスカウトから大リーグワールドシリーズでも唄われる。2001年9月のアメリカ同時多発テロ事件から復旧したニューヨーク証券取引所でも流れた。ニューヨーク証券取引所以外でも、テロ事件以降アメリカ国民は様々な場所[2]で「ゴッド・ブレス・アメリカ」がラジオやテレビで流され、頻繁に唄われた。