施設情報 | |
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所在地 | カリフォルニア州アーケーディア |
座標 | 北緯34度08分26秒 西経118度02分40秒 / 北緯34.14056度 西経118.04444度座標: 北緯34度08分26秒 西経118度02分40秒 / 北緯34.14056度 西経118.04444度 |
開場 | 1934年12月25日 |
所有者 | 1/ST |
コース | |
周回 | 左回り |
馬場 | ダート・芝(平地競走のみ) |
サンタアニタパーク競馬場(Santa Anita Park Racetrack)は、アメリカ合衆国のカリフォルニア州アーケーディア(ロサンゼルスの東郊にある都市)に位置する1/ST社が所有する競馬場である。
アメリカ西海岸の主要3競馬場(ハリウッドパーク競馬場(2013年閉場)・デルマー競馬場)のうちで最も長い歴史を持つ競馬場である。
1959年にはワシントンバースデーハンデキャップ競走で日本のハクチカラが優勝し、日本産競走馬の海外競走初勝利の舞台となった競馬場である。この競馬場は、結果としてシンボリルドルフの現役最後の競走となってしまったサンルイレイステークスや、ドバイワールドカップを見据えた競走となる、アメリカ初春の古馬最強馬決定戦サンタアニタハンデキャップが開催されることで知られる。
また1995年から大井競馬場(東京シティ競馬)と友好交流提携を結んでおり、交換競走としてサンタアニタパーク競馬場では東京シティカップ(G3)が、大井競馬場ではサンタアニタトロフィー(南関東SIII)が行われているほか、東京シティカップの開催日には「ジャパンファミリーデー」と題して、日本の文化を紹介するイベントが行われる。このほか、競馬場内には「TCKステーブル」と呼ばれる東京都馬主会会員の専用厩舎が設けられており、東京都馬主会の会員は同厩舎を使用し、大井所属のまま米国内のレースに出走可能になっている。2019年からはサンタアニタダービー(G1)と東京シティカップに、大井所属馬の出走枠が設けられた[1]。