ジャンル | 横スクロールアクション |
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対応機種 |
アーケード (AC) MSX ファミリーコンピュータ (FC) コモドール64 (C64) iアプリ Jアプリ Wii U PlayStation 4 (PS4) Nintendo Switch (Switch) |
開発元 | コナミ開発1課 |
発売元 |
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人数 | 1 - 2人(交互プレイ) |
メディア |
業務用基板 (120.53キロバイト) |
発売日 |
AC![]() ![]() MSX ![]() ![]() FC ![]() C64 ![]() ![]() iアプリ、Jアプリ(空中ブランコ) ![]() iアプリ(火の輪くぐり) ![]() Wii U ![]() PS4、NSW ![]() |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
デバイス |
2方向レバー 1ボタン |
CPU | MC6809 (@ 2.048 MHz) |
サウンド |
Z80 (@ 3.580 MHz) SN76496 (@ 1.790 MHz)×2 DAC RC (@ 1.789772 Mhz)×3 |
ディスプレイ |
ラスタースキャン 縦モニター 256×224ピクセル 60.00Hz パレット32色 |
その他 | 型式:GX380 |
『サーカスチャーリー』 (CIRCUS CHARLIE) は、1984年にコナミからアーケードゲームとして発売された横スクロールアクションゲームである。
サーカスを舞台とした右スクロールアクションゲームで、プレイヤーはピエロのチャーリーを操作し複数用意された演目をこなしていく。チャーリーの動作は左右への移動とジャンプのみとごく単純だが、このゲームではジャンプのタイミングに重点が置かれており難易度はやや高い。演目に失敗すると解雇される(=ゲームオーバー)こととなる。
家庭用ゲーム機へも移植され日本国内では1984年7月にコナミよりMSX版が、1986年3月4日にはソフトプロよりファミリーコンピュータ版が発売された。また1999年5月13日には『コナミ80'sアーケードギャラリー』に、2007年3月15日には『コナミ アーケード コレクション』にそれぞれアーケード版が収録された(後者はステージ選択不可)。また、過去にコナミDXにて、「火の輪くぐり」「ブランコ」「トランポリン」のステージが独立したアプリとして配信されていたが、現在は配信終了している。2015年6月24日より、MSX版がWii Uバーチャルコンソールにて配信開始。
ファミコンおよびMSXの家庭用版音楽はフランク・W・ミーチャムの「アメリカン・パトロール」(1967年)が一部使用されている。
全6ステージ+おまけステージ(家庭用版はおまけステージなしの全5ステージ)。演目はゲームスタート時に水上トランポリン以外の面を自由に選択する事ができる(FC版は不可、アーケード版も出来ないバージョンがある)。
タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 | 出典 |
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サーカスチャーリー | ![]() ![]() |
MSX | コナミ開発3課 | コナミ | ロムカセット | ![]() |
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サーカス・チャーリー | ![]() |
ファミリーコンピュータ | コナミ開発2課 | ソフトプロ | ロムカセット | ![]() |
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Circus Charlie | ![]() ![]() |
コモドール64 | パーカー・ブラザーズ | コナミ | フロッピーディスク | - | ||
コナミ80'sアーケードギャラリー | ![]() |
アーケード | コナミ | コナミ | 業務用基板 (512.54キロバイト) |
GC826 | ||
コナミ80'sアーケードギャラリー | ![]() ![]() |
PlayStation | KCE札幌 | コナミ | CD-ROM | ![]() ![]() |
アーケード版の移植 | |
サーカス/空中ブランコ | ![]() |
iアプリ Jアプリ |
コナミ | コナミ | ダウンロード (コナミネットDX) |
- | 空中ブランコのみのアレンジ版 | [1] |
サーカス/火の輪くぐり | ![]() |
iアプリ | コナミ | コナミ | ダウンロード (コナミネットDX) |
- | 火の輪くぐりのみのアレンジ版 | [1] |
コナミ アーケード コレクション | ![]() ![]() ![]() |
ニンテンドーDS | M2 | KDE | 128メガビットDSカード | ![]() ![]() ![]() |
アーケード版の移植 | |
サーカスチャーリー | ![]() |
Wii U | KDE | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
- | MSX版の移植 | [2] | |
サーカスチャーリー | ![]() |
PlayStation 4 Nintendo Switch |
ハムスター | ダウンロード (アーケードアーカイブス) |
- | アーケード版の移植 旧バージョンと新バージョンを収録 |
[3][4] |
評価 | ||||||||||
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項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.09 | 2.74 | 2.65 | 2.45 | 2.33 | 3.13 | 16.39 |
ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は別記の通り16.39点(満30点)となっている[6]。また、同雑誌1991年5月10日号特別付録の「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、「技のタイミングをとるのが難しい」と難易度に関して否定的なコメントで紹介されている[6]。
ゲーム本『美食倶楽部バカゲー専科外伝 謎のゲーム魔境3』において、ゲームクリエイターのゾルゲ市蔵は個人的評価を65点(満100点)とした上で、背景が1ドットスクロールでスプライトの併用によりゲーム性が再現されている事やグラフィック面に関して肯定的に評価しており、「ソフトプロから出たファミコン版よりいいかも」とコメントしているが、難易度に関しては否定的に評価している[7]。