『ザ・リヴァー・イン・リヴァース』 | |||||
---|---|---|---|---|---|
エルヴィス・コステロとアラン・トゥーサン の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | |||||
録音 |
2005年11月27日 – 12月10日 サンセット・サウンド (ロサンゼルス) パイアティ・ストリート・レコーダーズ (ニューオーリンズ) | ||||
ジャンル | ロック | ||||
時間 | |||||
レーベル |
ヴァーヴ・フォアキャスト・レコード 日本 ユニバーサルミュージック | ||||
プロデュース |
ジョー・ヘンリー エグゼクティブ・プロデューサー:エルヴィス・コステロ、アラン・トゥーサン | ||||
専門評論家によるレビュー | |||||
チャート最高順位 | |||||
| |||||
エルヴィス・コステロ アルバム 年表 | |||||
| |||||
アラン・トゥーサン 年表 | |||||
|
ザ・リヴァー・イン・リヴァース(The River in Reverse)は、2006年に発表されたエルヴィス・コステロとアラン・トゥーサンの共演アルバム。2005年9月、ハリケーン・カトリーナのベネフィット・コンサートで共演した両者がアルバムを制作することで意気投合[7]。同年11月から12月にかけて、Tボーン・バーネットから紹介されたジョー・ヘンリーをプロデューサーに据えてレコーディングが行われた。
コステロはトゥーサンに、「古い曲ヒット曲の再演と新曲も入り混ぜた、昔ならよくあったようなレコードの形で『アラン・トゥーサン・ソングブック』みたいにしたらどうか」と提案をした。
米国リリースは2006年6月6日だが、日本盤は2006年5月27日に先行発売。タワーレコード渋谷では発売に合わせてコステロとトゥーサンが来日し、CD購入者へのサイン会も行なわれた。初回生産限定盤はDVD付きで、約30分のメイキング映像「プッティング・ザ・リヴァー・イン・リヴァース」を観る事ができる。
全14曲中、新曲は"ザ・シャーペスト・ソーン"、"ザ・リヴァー・イン・リヴァース"、"ブロークン・プロミス・ランド"、"インターナショナル・エコー"、"シックス・フィンガード・マン"の5曲。8曲がトゥーサンの曲の再演、残る1曲"アセンション・デイ"は、プロフェッサー・ロングヘアの"ティピティーナ"をトゥーサンが短調に編曲した"ティピティーナ・アンド・ミー" (アルバム「アワ・ニューオーリンズ」収録)にコステロが歌詞を付けたものである。タイトル曲は、コステロ書き下ろしの新曲で、ハリケーン被害について歌ったもの。
トゥーサンの8曲中、"オン・ユア・ウェイ・ダウン"、"ティアーズ、ティアーズ・アンド・モア・ティアーズ"、"フーズ・ゴナ・ヘルプ・ブラザー・ゲット・ファーザー?"、"フリーダム・フォー・ザ・スタリオン"、"ワンダー・ウーマン"、"ザ・グレイテスト・ラヴ"の6曲がリー・ドーシー、"ニアラー・トゥ・ユー"はベティ・ハリス、"オール・ジーズ・シングス"はアート・ネヴィルがそれぞれオリジナル・アーティスト。"オン・ユア・ウェイ・ダウン"は、リトル・フィートのバージョンもよく知られている。
iTunes版には、"ザ・グレイテスト・ラヴ"のかわりにボーナス・トラックとして"Where Is The Love"が収録されている。
ザ・インポスターズ
With:
ザ・クレセント・シティ・ホーンズ