ジャマイカ労働党 Jamaica Labour Party(JLP) | |
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党首 | アンドリュー・ホルネス |
議長 | ロバート・モンタギュー |
成立年月日 | 1943年7月8日 |
本部所在地 | ジャマイカ、キングストン |
下院 |
49 / 63 (78%) |
政治的思想・立場 |
中道右派 保守主義 ナショナリズム |
国際組織 | 国際民主同盟 |
公式サイト | ジャマイカ労働党 |
ジャマイカ労働党(ジャマイカろうどうとう、Jamaica Labour Party、JLP)は、ジャマイカの政党である。同党は選挙のシンボルとして、自由の鐘と緑の色を用いる。
現在は保守・中道右派のスタンスを取っているが、元々はバスタマンテ産業労働組合の政治一派として、アレクサンダー・バスタマンテによって1943年に創設された党で、1962年のジャマイカ独立から1972年までと、1980年から1989年まで政権を握った。
バスタマンテは創設から1964年まで党を率いて、政治への積極的な参加を辞退するが、その後数年党首の地位を放棄しなかった。1972年の選挙での敗北の後、党はドナルド・サングスターに1967年まで率いられ、その後ヒュー・シアラーが、1974年まで党首を務めた。
2002年8月16日に行われた選挙において、同党は47.2%の票を得て、ジャマイカの下院の60議席中26議席を確保した。1974年から2004年まで党を率いたエドワード・シアガが2004年に引退し、中道として知られる人物、ブルース・ゴールディングに引き継がれた。
2007年9月3日に行われた選挙において、同党は下院の60議席中33議席を確保し勝利した。この総選挙の勝利を受けて、ブルース・ゴールディングが2007年9月11日にジャマイカ首相に就任した。
2011年にゴールディングは党首と首相職から退き、アンドリュー・ホルネスが後を引きついだ。同年12月29日に行われた選挙において、同党は下院の63議席中21議席を確保するにとどまり敗北した。
2016年2月25日に行われた選挙において、同党は下院の63議席中32議席を獲得し勝利した。この結果、同年3月3日にホルネスが首相に復帰した[1]。
2020年9月3日に行われた選挙においては、前回を大きく上回る下院の63議席中49議席を獲得し圧勝した[2]。