ジョン・ノーブル・バーロウ John Noble Barlow | |
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ジョン・ノーブル・バーロウ作「秋の小川」 | |
生誕 |
1861年 イギリス,マンチェスター |
死没 |
1917年3月24日 イギリス,ペンザンス |
ジョン・ノーブル・バーロウ(John Noble Barlow、1861年 - 1917年3月24日)はイギリス生まれの画家である。風景画や海洋画を描いた。
マンチェスターで生まれた[1]。パリの私立の美術学校、アカデミー・ジュリアンに入学し、ジュール・ジョゼフ・ルフェーブルや、ポール=ルイ・ドゥランス、ジャン=ジョセフ・バンジャマン=コンスタンに学んだ。その後、ベルギー 、オランダ 、アメリカのニューヨークで学んだ。しばらくアメリカで暮らし、1887年にアメリカの市民権を取得したが、1889年までにヨーロッパに戻った。アメリカではロードアイランド州のプロビデンスに住み、プロビデンス美術クラブの会員になり、ナショナル・アカデミー・オブ・デザインの展覧会やシカゴ美術研究所(シカゴ美術館)の展覧会に出展した。
イギリスに戻り、1891年にロンドンでアメリカ女性と結婚し、1892年からコーンウォール州のセント・アイヴスに住んだ。1896年に英国王立芸術家協会(Royal Society of British Artists) の会員になり、1916年に王立油彩画家協会 の会員となった。1899年のサロン・ド・パリや1900年のパリ万国博覧会の展覧会で入賞した。コーンウォールの Lamornaにスタジオを開き、近隣の風景を描いた。
美術学校を開き、教えた画家にはアンナ・アリシア・ヒルズやドナルド・ヘンリー・フロイドらがいる。ペンザンスで死去した。