ジョン・ミッチェル John Mitchell | |
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基本情報 | |
生誕 | 1973年6月21日(51歳) |
出身地 | アイルランド クレア県シャノン |
ジャンル | プログレッシブ・ロック[1] |
職業 | ミュージシャン、音楽プロデューサー、ソングライター |
担当楽器 | ギター、ボーカル、キーボード、ベース、ヴァイオリン |
活動期間 | 1979年 - |
共同作業者 | イット・バイツ、アリーナ、フロスト*、キノ、A、アーバン、ロンリー・ロボット |
公式サイト |
johnmitchellhq |
ジョン・ミッチェル(John Mitchell、1973年6月21日 - 、アイルランド・クレア県シャノン生まれ)[2]は、歌手、ミュージシャン、ソングライター、音楽プロデューサーである。主にギターを演奏し、イット・バイツ、アリーナ、フロスト*、キノ、A、アーバン、ロンリー・ロボット、エイジア[3]のメンバーを務めている。
ミッチェルは、1986年8月にプリンス・トラスト・コンサートでエリック・クラプトンがアルバム『オーガスト』からの曲「ミス・ユー」を演奏するのを観たときが、「ヴァイオリンを置いてギターを弾くことに決めた唯一の瞬間」だったと述べている[4]。
ジェフ・ベック、トレヴァー・ラビン、デヴィッド・ギルモアなどのギタリストの影響を受けた[1]ミッチェルは、主として歌ってギターを演奏するのだが、それだけでなく複数の楽器を演奏するアーティストでもある。イギリスのプログレッシブ・ポップ・バンドであるイット・バイツにて現在、フロントマンとして活動していることで最もよく知られている(2006年にオリジナルの歌手にしてギタリストであるフランシス・ダナリーの後任となった)[5]。ミッチェルはまた、アリーナ、アーバン、キノ、フロスト*、ジョン・ウェットン・バンドなど、他の多くのプログレッシブ・ロック・バンドでもギターを演奏している。2008年、ミッチェルはAにドラフトされ[6]、オリジナル・ベース奏者であるダン・カーターの代わりとしてベースを演奏し、2009年に行われた10日間のヘッドライナー・ツアーだけでなく、12月のワイルドハーツをサポートするイギリス・ツアーにも参加した。2012年、ミッチェルはマーティン・バレと彼のバンド「New Day」でツアーを行い、ジェスロ・タルの曲の多くでリード・ボーカルを歌った[7]。
ミッチェルはまた、イギリスのレディングにあるレコーディング・スタジオである「Outhouse Studios」の音楽プロデューサー兼レコーディング・エンジニアでもあり、エンター・シカリ、ユー・ミー・アット・シックス、ロワー・ザン・アトランティス、アーキテクツ、ザ・ブラックアウト、キッズ・イン・グラス・ハウシズ、フューネラル・フォー・ア・フレンド、マイ・パッション、イグジット・テン、アイ・ディヴァイド、アイヴィーライズ、Anavae、タッチストーン、ユア・ディマイズ、You And What Armyなど、数多くのロック・バンドの音楽をレコーディングし、プロデュースした[8]。
ミッチェルの最新の音楽プロジェクトは、2015年2月23日にアルバム『プリーズ・カム・ホーム』をリリースした、ロンリー・ロボットというソロ・プロジェクトである[9]。ピーター・コックス、スティーヴ・ホガース、ジェム・ゴドフリー、ニック・カーショウ、イギリスの俳優リー・イングルビーなど、多数のゲスト・アーティストが参加している。続くアルバム『ザ・ビッグ・ドリーム』が2017年4月にリリースされた[10]。
ミッチェルは、プログレッシブ・ロック・アーティストに焦点を当てた独立系レコード・レーベルである「White Star Records」の共同所有者および共同創設者でもある[11]。ミッチェルは、2016年に「White Star Records」からソロ名義によるEP『The Nostalgia Factory』をリリースした。
2024年4月には、英国のプログレッシブ・ロックバンドエイジアに加入[3]。
ミッチェルは主にコート・ギター (Cort Guitars)を使用し、ステージでは白と黒のG254、レコーディングではタバコG210と青/黒のG290を使用している。また、スタジオでは、アルバレツ・ヤイリ・アコースティックギターや、PRSクラシックを演奏している。ミッチェルのラック・セットアップは、マーシャルJMP1プリアンプと、ビンテージのコルグA3エフェクト・ユニットによって生成されるエフェクトで構成されている。この信号は、マーシャル・バルブステート80/80パワーアンプによって4 x 12マーシャル・キャブに増幅される。