ジョージ 大塚( - おおつか、本名:大塚 敬治(おおつか けいじ)、1937年4月6日 - 2020年3月10日[1])は、日本のジャズドラマー。 東京都出身。享年82歳。
ジャズ・ミュージシャンになるきっかけは鈴木章治のバンドボーイを経験した[2]事で、その後1957年渡辺貞夫のコージー・カルテットに参加し認められるようになった。1960年にはかまやつひろしと演奏する。1964年には菅野邦彦らと松本英彦カルテットに参加。ジョン・コルトレーンやマイルス・デイヴィスの影響を受け当時最先端のモード・ジャズの演奏に励んだ。1966年に自身初のバンド・ジョージ大塚トリオ を結成した。メンバーは市川秀男、寺川正興。1970年代に入り植松孝夫、大野俊三を入れクインテットを結成。またフュージョングループ・マラカイボ を結成するなどその後も日本ジャズ界に貢献した。2018年には日本ジャズ音楽協会からジャズ協会長賞[3]を受賞した。