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設立 | 2003年12月8日 | |||
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ハブ空港 |
ドンムアン空港 スワンナプーム国際空港 | |||
焦点空港 |
チェンマイ国際空港 プーケット国際空港 | |||
マイレージサービス | BIG | |||
親会社 | Asia Aviation | |||
保有機材数 | 54機 | |||
就航地 | 61都市 | |||
本拠地 | タイ バンコク | |||
代表者 | Santisuk Klongchaiya (CEO) | |||
外部リンク |
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タイ・エアアジア (Thai AirAsia, ไทยแอร์เอเชีย) は、タイ・バンコクを本拠地とする格安航空会社である。
タイ・エアアジアは、2003年、エアアジアと元タイ王国首相のタクシン・シナワットの関連企業シン・コーポレーションとの合弁で設立された。シン・コーポレーションが50%、エアアジアが49%の株式を保有している。2004年からタイ国内線の運航を開始した。就航当初はドンムアン空港、2006年9月からはスワンナプーム国際空港、2012年10月からは再びドンムアン空港を本拠地(ハブ空港)としている。
タイ国内線のほか、近隣国の国際線(マカオ、ハノイ、プノンペン、シンガポールなど)にも進出している。
2006年1月23日に、タクシン一族がシン・コーポレーション・グループの持ち株49%をシンガポールの政府系投資会社テマセクに売却したため、外資の上限を49%までとするタイの航空法の外資規制に抵触することが指摘された。そのため、新たな持株会社としてアジア・エビエーション(Asia Aviation Co., Ltd.)が設立され、同社がタイ・エアアジアの株式の50%を保有している。シン・コーポレーションはアジア・アビエーションの49%の株を保有し、残りの51%はタイの事業家(Mr.Sitthichai Veerathummanoon)が保有している。2007年7月、アジア・アビエーションは所有する全ての株式を売却した[1]。
2008年11月11日から、全ての運航便について燃油サーチャージを廃止したが、2011年5月3日以降の国際線予約については徴収を再開した[2]。
2012年10月1日、タイ・バンコクでの拠点をスワンナプーム国際空港からドンムアン空港に全面移管された[3][4]。
2020年、新型コロナウイルス感染症の影響により、国際線全便を運休とした。
2020年9月、再びスワンナプーム国際空港を発着する国内便の運航を再開した[5]。
地域 | 国 | 就航地 |
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東南アジア | タイ |
北部 : チェンマイ、チェンライ、ナーン、ピッサヌローク |
マレーシア | クアラルンプール、ペナン島、ジョホールバル | |
シンガポール | シンガポール | |
インドネシア | バリ島 | |
カンボジア | プノンペン、シェムリアップ | |
ラオス | ヴィエンチャン、ルアンパバーン | |
ミャンマー | ヤンゴン | |
ベトナム | ハノイ、ダナン、ニャチャン、ホーチミン | |
南アジア | インド | アフマダーバード、ベンガルール、チェンナイ、コーチン、グワーハーティー、ジャイプル、コルカタ、 ラクナウ、ヴィシャーカパトナム |
バングラデシュ | ダッカ | |
スリランカ | コロンボ | |
モルディブ | マレ | |
東アジア | 中国 | 長沙、成都天府、重慶、広州、杭州、掲陽、昆明、深圳、武漢、西安 |
香港 | 香港 | |
マカオ | マカオ | |
台湾 | 台北/桃園、高雄 | |
日本 | 福岡、那覇、東京/成田(2024年6月16日より[8]) |
2024年6月現在
受託手荷物は有料である[9]。座席は革張りだが、汚れても掃除をしやすいためである。有料で事前座席指定ができる[10]。機内への飲食物の持ち込みは禁止で[11]、飲料、軽食が機内販売されている[12]。
また、タイの慣習から僧侶は優先的に搭乗している。