チェイフィー (ミサイル駆逐艦)

艦歴
発注 1998年3月6日
起工 2001年4月12日
進水 2002年11月2日
就役 2003年10月18日
退役
その後
母港 ハワイ州真珠湾
要目
排水量 9,648 トン
全長 155.3 m (509 ft 6in)
全幅 20.1 m (66 ft)
吃水 9.4 m (31 ft)
機関 COGAG方式
LM 2500-30ガスタービンエンジン (27,000shp) ×4基
可変ピッチプロペラ(5翔)×2軸
最大速 31ノット
航続距離 4,400 海里(20ノット時)
乗員 士官、兵員 380名
兵装 Mk.45 mod.4 5インチ単装砲 ×1基
Mk.38 25mm単装機関砲 ×2基
Mk.15 20mmCIWS×1基
M2 12.7mm機銃 ×4挺
Mk.41 mod.7 VLS ×96セル
Mk.32 3連装短魚雷発射管×2基
艦載機 MH-60R×2機搭載可能
C4ISTAR AWS B/L 6 (Mk.99 GMFCS×3基)
AN/SQQ-89A(V)15
センサ AN/SPY-1D(V) 多機能レーダー×4面
AN/SPS-67 対水上レーダー×1基
AN/SQS-53C(V)1艦首装備ソナー
電子戦 AN/SLQ-32(V)3 ESM/ECM装置
Mk 36 SRBOC デコイ発射機
モットー Commanding the Seas

チェイフィー (英語: USS Chafee, DDG-90) は、アメリカ海軍ミサイル駆逐艦アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の40番艦。艦名はガダルカナル島の戦いに参加した退役軍人であるジョン・チェイフィー上院議員に因む。

艦歴

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チェイフィーはメイン州バスバス鉄工所で2001年4月12日に起工、2002年11月2日に進水し2003年10月18日に就役した。チェイフィーは太平洋艦隊に所属しハワイ真珠湾を拠点として活動している。

2007年6月1日にソマリアのバルガルで現地民兵と交戦中であったテロ活動容疑者を砲撃した。

チェイフィーおよびマンセンの建造は鋼板の切断から公試までディスカバリーチャンネルのテレビ・スペシャル『Destroyer: Forged in Steel』でドキュメント化された。

2017年10月2日、横須賀母港の空母ロナルド・レーガンに帯同して香港に寄港後、10日に南シナ海/パラセル諸島付近を航行し「航行の自由」作戦の一環で遂行されたと発表された。

日本への寄港

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  • 2009年3月 - 海上自衛隊佐世保基地へ寄港。
  • 2012年3月 - 佐世保基地へ寄港。
  • 2017年2月 - 舞鶴基地へ寄港。
  • 2021年10月6日 - 佐世保基地へ寄港。
  • 2021年10月29日 - 舞鶴基地へ寄港[1]

脚注

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  1. ^ 米海軍のミサイル駆逐艦、京都・舞鶴に寄港 4年8カ月ぶり”. 毎日新聞 (2021年10月29日). 2021年10月31日閲覧。

外部リンク

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