チエンマイ大学 | |
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大学設置/創立 | 1964年 |
学校種別 | 国立 |
本部所在地 |
タイ王国チエンマイ県 北緯18度48分09秒 東経98度57分06秒 / 北緯18.80250度 東経98.95167度座標: 北緯18度48分09秒 東経98度57分06秒 / 北緯18.80250度 東経98.95167度 |
学部 | 農学部、農産業学部、建築学部、準医学部、経営学部、歯学部、経済学部、教育学部、工学部、芸術学部、人文学部、医学部、看護学部、薬学部、理学部、社会学部、獣医学部、マスコミュニケーション学部 |
ウェブサイト | http://www.cmu.ac.th/ |
チエンマイ大学(英語: Chiang Mai University、公用語表記: มหาวิทยาลัยเชียงใหม่)は、タイ王国チエンマイ県に本部を置くタイ王国の国立大学。1964年創立、1964年大学設置。大学の略称はCMU。
ステープ山の麓、Huey Kaew Road と Suthep Road の間に4平方キロメートルのメインキャンパスを構える。1964年6月に創立。2004年に博士課程の提供を開始した。現在では国内屈指の高等教育機関として高い評価を受けている。現在の学長はPongsak Angkasith。
1964年、国立の地方大学として創設された。17の学部と3研究所を持つ総合大学で学生総数2万4000人に及ぶ。北部随一の規模である。創設当時は、理学部、社会科学部、人文学部の3学部でスタートした。翌年にはタイで3番目に開設された医学部が、1967年から1975年にかけて農学部、教育学部、工学部、歯学部、薬学部、看護学部、医療技術学部、1983年からは芸術学部、獣医学部、農業工業学部、建築学部、経営学部、経済学部が開設された。このうち1956年にチェンマイ医学校を前身とする医学部は国内有数の規模を持ち高い業績をもつ。また、日本の大学と交換留学・研究交流の関係にあり、その数は国立・私立合わせて23大学に上る。1997年の経済危機以降には独立行政法人化が進んでいる[1]。
2011年11月、香川大学農学研究科と本学の農学研究科、農産学研究科との間で「ダブルディグリープログラム」がスタートした。[2]また、2017年、京都工芸繊維大学と教育プログラムを共同で構築し、修了時には共同で単一学位を授与する「ジョイント・ディグリープログラム」となる『京都工芸繊維大学・チェンマイ大学国際連携建築学専攻(博士前期課程)』をスタートさせた。[3]
敷地面積は約4平方キロメートルと巨大なキャンパスであり、キャンパス内には、学生や教職員の宿泊施設の他、大学建設以前からの自然も多く残されている。2017年8月、大学院棟内に「京都工芸繊維大学チェンマイ大学事務所」が開設。[4]
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創設以来、職業的知識の育成、学問、国民文化の保護の三つを目標に掲げてきた[1]。
国民文化へのこだわりを重要視し、特に「北(ラーナー)」の文化の維持を意識の中心に据えている。こうした意識は、大学研究者らの行っている環境破壊や乱開発への批判や提言に見ることができ、国際的評価が高い。[1]。
* 朝日大学 保健医療学部 看護学科
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