サンアントニオ・スパーズ AC | |
---|---|
役職 | アシスタントコーチ |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1961年5月9日(63歳) |
出身地 | カリフォルニア州 |
身長(現役時) | 193cm (6 ft 4 in) |
体重(現役時) | 79kg (174 lb) |
キャリア情報 | |
出身 | デューク大学(1979-83) |
ドラフト | 1983年 指名なし |
選手経歴 | |
1984-86 1986-88 1989 1989-90 1990-1991 |
ノーザン・セメント(PBA) トペカ・シザーズ(CBA) コロンバス・ホライズン(CBA) サンホセ・ジャマーズ(CBA) カルガリー・88's(WBL) |
指導者経歴 | |
1999-2000 2003-2005 2005- |
デトロイト・ピストンズ(AC) デンバー・ナゲッツ(AC) サンアントニオ・スパーズ(AC) |
受賞歴 | |
|
チップ・イングランド(Chip Engelland, 1961年5月9日 - )は、アメリカ合衆国の元バスケットボール選手。カリフォルニア州パシフィック・パリセーデス出身。アメリカ男子プロバスケットボールリーグNBAのサンアントニオ・スパーズのアシスタントコーチ。
ロサンゼルスで生まれ、1975年には、Engelland、ジョン・ウッデンヘッドコーチの率いるNCAAのチャンピオンUCLAブルーインズでボールボーイを務め、バスケットボールのキャリアをスタートした。パシフィックパリセーズ高校に入学し、1979年にシニアとしてロサンゼルスで最高得点を記録した。
デューク大学に進学し、マイク・シャシェフスキーヘッドコーチ率いるブルーデビルズで4シーズンプレーし、1,000ポイント以上を獲得し、4年時にはチームキャプテンを務めた[1][2]。
デューク大学卒業後、1984年から1991年までフィリピンなどのプロリーグで活躍した後、プロ時代に「マシンガン」とも呼ばれた優れたシューティング能力を活かし、1993年にシューティングスキルを向上させるクリニックによりコーチングの仕事を開始した。NBAでのキャリアは1999年に始まり、1999から2000年は、デトロイト・ピストンズでシューティングコンサルタントとしてスタッフとなった。2003年から2005年までデンバー・ナゲッツで選手育成担当コーチを務めた後、2005年に現在のサンアントニオ・スパーズアシスタントコーチに招聘され[3]、グレッグ・ポポビッチのもと、2006-2007年シーズンでNBA優勝を経験した。
2013-2014年シーズンの優勝にも大きく貢献し、2014年ファイナルMVPに輝いたカワイ・レナードもイングランドによってシューティング・チューンアップされた選手の一人である[4]。
若手のシューティングスキル向上に定評があり、フリースローを苦手とする選手の改善や、スパーズの高確率な3ポイントを支える一人である。