トゲウミヘビ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Lapemis curtus (Shaw, 1802) |
トゲウミヘビは、コブラ科トゲウミヘビ属に分類されるウミヘビの一種である。
東南アジアからオーストラリアの沿岸、ペルシャ湾にかけて生息[1]。日本には漂流した個体が漂着した事例はあるが、生息はしていないと考えられる[1][2]。
全長60-120cm。頭部が大きく[1][2]、体型は太く短い[1][2]。体色は白い肌の上に黒褐色の横帯が描かれている[1][2]。腹板は狭くなり鱗と区別がつかないほど[2]で、殆ど存在しなくなっている[1]。尾は鰭状でやや青みのある黒色を帯びる[1]。成熟した雄の腹面にある鱗から棘状の突起物が発達し[1][2]、それが名前の由来になっている[2]。
砂泥質の海底に生息[1]。魚などの他、イカ類も捕食する[1]。