トーマス・ダウスゴー Thomas Dausgaard | |
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生誕 | 1963年7月4日(61歳) |
出身地 | デンマーク コペンハーゲン |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 指揮者 |
トーマス・ダウスゴー(Thomas Dausgaard, 1963年7月4日[1] - )はデンマークの指揮者。トマス・ダウスガードとも記される。
コペンハーゲンに生まれ、同地の王立デンマーク音楽院、ロンドンの王立音楽大学で学ぶ。ボストン交響楽団で小澤征爾のアシスタントを務め、1993年にスウェーデン放送交響楽団を指揮して正式にデビューした[1]。
1997年から2019年までスウェーデン室内管弦楽団の首席指揮者[2]、2001年から2004年までDR放送交響楽団(デンマーク国立交響楽団)の首席客演指揮者、2004年から2011年まで同首席指揮者[2]。2019年から2021年までシアトル交響楽団の音楽監督を務める[2]。
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団など世界主要オーケストラを指揮。日本では東京都交響楽団や新日本フィルハーモニー交響楽団と共演[3]。BBCプロムス、ザルツブルク音楽祭、タングルウッド音楽祭など、世界の一流音楽祭に定期的に出演している[3]。
ペア・ノアゴーの交響曲第6番、ルーズ・ランゴーの16の交響曲(以上はDR放送交響楽団)、ベートーヴェンの管弦楽曲集(スウェーデン室内管弦楽団)等の録音は高く評価されている。