ドナカ・オブライエン | |
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基本情報 | |
国籍 | アイルランド |
出身地 | アイルランド・ティペラリー県 |
生年月日 | 1998年7月22日(26歳) |
騎手情報 | |
初免許年 | 2014年( アイルランド) |
免許区分 | 平地競走 |
騎手引退日 | 2019年 |
経歴 | |
所属 | 2014年 - 2019年 アイルランド |
ドナカ・オブライエン(Donnacha Aidan O'Brien[1]、香港表記:岳品賢、1998年7月22日 - )はアイルランドの元騎手・現調教師。父は世界的調教師のエイダン・オブライエン。兄は元騎手で現調教師のジョセフ・オブライエン[2]。
2014年9月に16歳で初勝利を挙げる。2016年8月にオーダーオブセントジョージでアイリッシュセントレジャートライアルステークス(GIII)を制して初の重賞勝ちを収めると、翌月のモイグレアスタッドステークスを兄ジョセフの管理馬イントリケイトリー(Intricately)で制し、初のGI制覇を果たした。ジョセフにとってもこれが調教師としての初のGI制覇であった[3]。
2018年の英2000ギニーでは、ケンタッキーダービーでメンデルスゾーンに騎乗するライアン・ムーアの代打として日本産馬サクソンウォリアーとコンビを組んで優勝し、19歳で自身初のクラシック競走制覇を達成。また、管理する父エイダンにとっては節目のGI300勝目となった[4]。同年のアイリッシュダービーでは兄の管理馬ラトローブ(Latrobe)に騎乗し、ムーア騎乗のサクソンウォリアーなどを抑えて勝利した[5]。
2019年のシーズン後、騎手を引退して調教師に転身した[6]。翌2020年、ファンシーブルーがディアヌ賞を勝利。調教師として初のクラシック制覇を果たした。