『ナイト・イン・ザ・ラッツ』 | ||||
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エアロスミス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1979年 | |||
ジャンル | ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||
プロデュース | ゲイリー・ライオンズ、エアロスミス | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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エアロスミス アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Chiquita」 - YouTube |
『ナイト・イン・ザ・ラッツ』(Night in the Ruts)は、エアロスミスが1979年に発表したアルバム。スタジオ・アルバムとしては6作目。
バンドが不安定な状況で制作されたアルバム。前作まで共同作業をしてきたジャック・ダグラスと決別し、フォリナーとの仕事で知られるゲイリー・ライオンズを共同プロデューサーに迎えるが、ジョー・ペリーはスティーヴン・タイラーと一緒にスタジオに入ろうとせず、自分のパートの録音が終わると帰ってしまうほどだったという[3]。そして、レコーディング終了前にはジョーが脱退したため、残りのギター・パートは、バンドのローディーのニール・トンプソン、かねてからバンドと親交のあったリチャード・スパ、ジョーの後任としてバンドに加入したジミー・クレスポが担当した。
収録曲9曲のうち3曲はカヴァー曲である。「リメンバー (ウォーキング・イン・ザ・サンド)」はシャングリラスの1964年のヒット曲、「リーファー・ヘッド・ウーマン」はブルース歌手ジャズ・ジラムが1938年に発表した楽曲、「シンク・アバウト・イット」はヤードバーズが1968年に発表した楽曲のカヴァー。「リメンバー (ウォーキング・イン・ザ・サンド)」は、本作からの第1弾シングルとしてリリースされ、全米67位に達した[1]。
特記なき楽曲はスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーの共作。
ゲスト・ミュージシャン