『ハウリン・ウルフ』 | ||||
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ハウリン・ウルフ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1957年6月24日 - 1961年12月 シカゴ[1] | |||
ジャンル | ブルース | |||
時間 | ||||
レーベル | チェス・レコード | |||
プロデュース | ラルフ・ベース | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ハウリン・ウルフ アルバム 年表 | ||||
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『ハウリン・ウルフ』(Howlin' Wolf)は、アメリカ合衆国のブルース・ミュージシャン、ハウリン・ウルフが1962年に発表した2作目のスタジオ・アルバム。ジャケット写真のイメージから『ザ・ロッキン・チェア・アルバム』とも呼ばれる[2][3]。
本作収録曲のうち最古の「フーズ・ビーン・トーキン」と「テル・ミー」は、1957年6月24日のセッションで録音された[1]。また、「ハウリン・フォー・マイ・ベイビー」は1959年後半の録音で、チェス・レコードから発売されたオリジナル・シングルのタイトルは"Howlin' for My Darlin'"だった[1]。残りの9曲は、1960年6月から1961年12月にかけての録音である[1]。
Stephen Cookはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「初期エレクトリック・ブルースの頂点と称するにふさわしい作品の一つで、いかなるブルース・コレクターにとっても必携である」と評している[2]。『ローリング・ストーン』誌が2003年に選出した「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」では223位にランク・インし[4]、後の改定では238位となった[5]。
「ザ・レッド・ルースター」は、後にサム・クックやローリング・ストーンズ等が「リトル・レッド・ルースター」というタイトルでカヴァーしたことでも知られる[6]。
特記なき楽曲はウィリー・ディクスン作。