バッファロー・フィルハーモニー 管弦楽団 | |
---|---|
![]() | |
基本情報 | |
原語名 | Buffalo Philharmonic Orchestra |
出身地 |
![]() |
ジャンル | クラシック音楽 |
活動期間 | 1935年 - |
公式サイト | bpo.org/ |
メンバー |
音楽監督 ジョアン・ファレッタ |
バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団(バッファロー・フィルハーモニーかんげんがくだん、英: Buffalo Philharmonic Orchestra)は、ニューヨーク州北西部バッファローにあるオーケストラである。
1935年設立[1]。本拠地はクラインハンス・ミュージック・ホール (Kleinhans Music Hall) [2]。
1945年にウィリアム・スタインバーグが音楽監督に就任し、ヨーロッパから多くの演奏家を招き、演奏の質の向上を計り、初の商業録音となるショスタコーヴィチの交響曲第7番の録音を行った[3][4]。
1953年から音楽監督を務めたヨーゼフ・クリップスは、ヨーロッパ的な音楽作り、サウンドをオーケストラにもたらした[3]。
1963年からルーカス・フォスが音楽監督となり、現代の作品を多く取り上げ、ニューヨークのカーネギー・ホールに定期的に出演するようになった[3]。
1971年には、当時27歳の若きマイケル・ティルソン・トーマスが音楽監督に就任し、コロムビア・レコードに録音を行い始めた[3]。
1985年から、世界的な評価を上げつつあったセミヨン・ビシュコフを音楽監督にすえ、楽団創立50周年記念事業の一環として実施されたヨーロッパ楽旅を成功させた[4]。
1999年からジョアン・ファレッタが音楽監督を務める[5]。
定期公演のほか、ガラコンサート、ポップスコンサート、青少年コンサート、家族コンサート、野外コンサート、レコーディングなど精力的に活動する。