エクセル (英語:EXCELLE、中国語:凱越または英朗)は、上海GMがビュイックブランドで製造・販売している小型車である。
エクセル 凱越 | |
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セダン | |
ハッチバック | |
ワゴン | |
概要 | |
製造国 |
中国大陸 台湾 |
販売期間 | 2003-2016年 |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ |
4ドアセダン 5ドアワゴン 5ドアハッチバック |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン | 1.5/1.6/1.8L I4 |
変速機 |
5MT 4/6AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,600mm |
全長 | 4,515mm |
全幅 | 1,725mm |
全高 | 1,445mm |
その他 | |
姉妹車 |
シボレー・オプトラ GM大宇・ラセッティ |
2003年4月の上海モーターショーで発表[1]。GM大宇(現:韓国GM)が開発したシボレー・オプトラのリバッジであり、外観上の相違点はエンブレムとグリル程度に留まった。当初はセダンのみがラインナップされ、後にワゴンとハッチバック(エクセルHRV)も加わった。
エンジンは直4 1.6Lと直4 1.8Lがラインナップされ、トランスミッションは5速MTと4速ATが用意された。
2008年4月にはセダンのフェイスリフトが行われ、新デザインのフロントフェイスとリアエンド、それに上級化されたインテリアが与えられた[2]。エンジンは1.8Lがカタログから落とされて1.6Lのみの設定となった。
エクセルは2011年の中国市場でのベストセラーである[3]。
2006年末に裕隆GM(裕隆汽車とGMの合弁)がエクセルセダンを発売開始した。この台湾仕様車は裕隆集団の慶齢R&Dセンターにて開発が行われ、大幅な内外装の変更を受けている。しかしながら販売は振るわなかったことから、上海GMは裕隆開発モデルを導入せずに汎亜汽車技術センター (PATAC) で中国仕様車の独自開発を決断したとされている[4]。なお、裕隆GMは2011年内にGM車の在庫販売を終了し、全ディーラーを閉鎖している[5]。
エクセル 英朗 | |
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概要 | |
製造国 | 中華人民共和国 |
販売期間 | 2018-年 |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 4ドアセダン |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン | 1.3L I3 |
変速機 |
6MT CVT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,610mm |
全長 | 4,470mm |
全幅 | 1,765mm |
全高 | 1,470mm |
2018年6月、発売を開始した[6]。