ファイサル・フサイニー国際スタジアム | |
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施設情報 | |
所在地 | ヨルダン川西岸地区アッ=ラーム, アル・ハラミ・シュクナ通 |
位置 | 北緯31度50分51秒 東経35度13分49秒 / 北緯31.847508度 東経35.230254度座標: 北緯31度50分51秒 東経35度13分49秒 / 北緯31.847508度 東経35.230254度 |
開場 | 2008年10月26日 |
所有者 | パレスチナ自治政府 |
運用者 | パレスチナサッカー協会 |
グラウンド | 人工芝 |
ピッチサイズ | 105m×68m |
建設費 | 257万ドル(改修費用) |
使用チーム、大会 | |
ウェストバンク・プレミアリーグ サッカーパレスチナ代表 | |
収容人員 | |
12,500 |
ファイサル・フサイニー国際スタジアム(アラビア語: ملعب فيصل الحسيني الدولي、英: Faisal Al-Husseini International Stadium)は、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区のアッ=ラームにある多目的スタジアムであり、パレスチナの国立競技場である。
スタジアム名は、アミーン・フサイニーの又甥であり、パレスチナ解放機構設立に尽力するなど多大な功績を残し2001年にこの世を去ったファイサル・フサイニー(英語版の記事)に由来する[1]。収容人数は12,500人[2]。2008年に、パレスチナのファイヤード首相の要請を受けたFIFAのFIFAセカンドゴールプロジェクトにより、フランス政府とサウジアラビアサッカー連盟の協力もあり人工芝のピッチが整備された[3]。整備が完成した2008年10月26日には、サッカーパレスチナ代表がヨルダン代表との親善試合を行なっている[4]。2009年10月29日には、満員の観衆の中サッカーパレスチナ女子代表がヨルダン代表との初めてのホームでの国際試合をこのスタジアムで開催している[5]。
主にサッカーの試合に用いられる。ウェストバンク・プレミアリーグに所属する数チームがホームスタジアムとして使用する他、サッカーパレスチナ代表のホームスタジアムとしても利用される。
2011年3月9日には、ロンドンオリンピックサッカーアジア予選のタイ戦で使用されている[6]。また、2014 FIFAワールドカップ・アジア1次予選のアフガニスタン戦でも使用されている[7]。
ラマッラーの中心街からタクシーで約30分。近くにアタロット空港(英語版の記事)がある。