フィリップ・ルソー Philippe Rousseau | |
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![]() フィリップ・ルソー作「鳩の入った籠」(1870) | |
生誕 |
1816年2月22日 フランス,パリ |
死没 |
1887年12月5日 フランス,Acquigny |
フィリップ・ルソー(Philippe Rousseau、1816年2月22日 - 1887年12月5日)はフランスの画家である。静物画や動物画を得意とした。
パリで生まれた。兄は「バルビゾン派」の画家として有名なテオドール・ルソー(1812-1867)である。エコール・デ・ボザールでアントワーヌ=ジャン・グロやジャン=ヴィクトール・ベルタンに学んだ。はじめ風景画を描き、1831年の展覧会に出展し、1834年からサロン・ド・パリに毎年出展するようになった。1840年頃から、動物画や静物画を専門とするようになった。1848年の first class medalなど何度かサロン・ド・パリで賞を得た。
レジオンドヌール勲章(シュヴァリエ)を1852年に受勲し、1870年に、レジオンドヌール勲章(オフィシエ)を受勲した[1]。