フィールーズ・シャー

フィールーズ・シャー
スール朝第3代君主
在位 1554年

出生 1542年
死去 1554年12月
王朝 スール朝
父親 イスラーム・シャー
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フィールーズ・シャー(Firuz Shah, 1542年 - 1554年12月)は、北インドスール朝の第3代君主(在位:1554年)。

生涯

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1554年11月、父で第2代君主のイスラーム・シャーが没したため、王位を継承した[1]。父が没したときはわずか12歳であったため、実権は有力王族や貴族らに握られた。

だが即位からわずか1ヶ月足らずで、従兄のムハンマド・アーディル・シャーに背かれ、暗殺された[1]。以後、スール朝では王族の内紛が激化し、衰退・崩壊の道を歩んだ[1]

脚注

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  1. ^ a b c ロビンソン『ムガル皇帝歴代誌』、p.181

参考文献

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  • フランシス・ロビンソン 著、月森左知 訳『ムガル皇帝歴代誌 インド、イラン、中央アジアのイスラーム諸王国の興亡(1206年 - 1925年)』創元社、2009年。 

関連項目

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先代
イスラーム・シャー
スール朝
1554年
次代
ムハンマド・アーディル・シャー