フェリックス・キャヴァリエ

フェリックス・キャヴァリエ
Felix Cavaliere
基本情報
生誕 (1944-11-29) 1944年11月29日(80歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク・ペルハム
ジャンル ロックソウルソフトロック
職業 ミュージシャン
担当楽器 ボーカル、キーボード
活動期間 1965年 -
共同作業者 ラスカルズ、トレジャー、リンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンド、リトル・スティーヴン&ザ・ディサイプルズ・オブ・ソウル、スティーヴ・クロッパー
公式サイト www.felixcavalieremusic.com
左から4人目(2009年)
ラスカルズ(1969年)

フェリックス・キャヴァリエFelix Cavaliere 1944年11月29日 - )は、アメリカ合衆国シンガーソングライター音楽プロデューサー、ミュージシャンである。

ヒット曲「ペパーミント・ツイスト」[1]で知られる「ジョイ・ディーとスターライターズ」のメンバーであったが、ヤング・ラスカルズでの1960年代の活動が最も有名である。ラスカルズの他のメンバーはエディ・ブリガッティ、ディノ・ダネリとジーン・コーニッシュ。キャヴァリエは有名な6枚のシングルなどで歌っている。

略歴

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10代で「ステレオズ」に参加し、大学時代に「エスコーツ」を結成。後にローラ・ニーロやジミー・スフィーリスなどのアルバムをプロデュースした[2]

1980年のシングル「ロンリー・ハート」はビルボードホット100チャート36位、アダルトコンテンポラリーチャート2位[3]

元ラスカルズのディノ・ダネリと、スティーヴ・ヴァン・ザントの「リトル・スティーヴン&ザ・ディサイプルズ・オブ・ソウル」に加わり、アルバム『N.Y.スーパー・バンド (Men Without Women)』(1982年)に参加した[4]。しかし、キャヴァリエは(なぜか)この事実を全否定しており、リトル・スティーヴンのバンドのメンバーであったことは一度もないと主張している[5]

アルバム『ドリームス・イン・モーション』を1994年にドン・ウォズのプロデュースで録音。翌年、リンゴ・スターの第三次オールスター・バンドに参加し全米をツアーした。キャロル・キングの「ヘイ・ガール」をビリー・ジョエルが1997年にカバーしたシングルの公式ビデオでキーボードを弾いている姿が見られる(同曲はジョエルの『ビリー・ザ・ベスト 3』に収録)が、録音には参加していない。

2006年10月15日に、ヴァニラ・ファッジを「ロングアイランド音楽の殿堂」に殿堂入りさせた。2008年、スティーヴ・クロッパーとアルバム『ナッジ・イット・アップ・ア・ノッチ』を録音、2008年7月29日に発表。

「フェリックス・キャヴァリエのラスカルズ」としてツアーを続け、2009年6月18日にエディ・ブリガッティとともに「ソングライターの殿堂」入り。2010年4月24日にラスカルズの4人全員が再結成し、ニューヨークのトライベッカ・グリルで開催されたクリスティン・アン・カー基金のために演奏した。ラスカルズは2012年12月にポートチェスター(ニューヨーク州)のキャピタル・シアターで6つのショーに登場し、ブロードウェイのリチャード・ロジャース劇場で2013年4月15日から5月5日まで15日間演奏を行った。

近々では「ワンス・アポン・ア・ドリーム」ツアーで北米(トロント、ロサンゼルス、フェニックス、シカゴ、デトロイト、ロチェスター、ニューヨーク市)を回った。このツアーは、往年のラスカルズ・ファンであるスティーヴン・ヴァン・ザントと妻モーリーンが企画した。

キャヴァリエ夫妻はナッシュビル(テネシー州)在住。

ディスコグラフィ

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アルバム

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  • 『フェリックス・キャヴァリエ』 - Felix Cavaliere (1974年、Bearsville) ※トッド・ラングレン・プロデュース
  • 『デスティニー』 - Destiny (1975年、Bearsville)
  • 『トレジャー』 - Treasure (1977年、Epic) ※トレジャー名義
  • 『キャッスル・イン・ジ・エアー』 - Castles in the Air (1979年、Epic)
  • 『ドリームス・イン・モーション』 - Dreams in Motion (1994年、MCA)
  • 『ナッジ・イット・アップ・ア・ノッチ』 - Nudge it up a Notch (2008年、Stax) ※with スティーヴ・クロッパー
  • 『ミッドナイト・フライヤー』 - Midnight Flyer (2010年、Stax) ※ミックスとエンジニアはデヴィッド・Z

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シングル

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  • 「ロンリー・ハート」 - "Only a Lonely Heart Sees" (1980年)
  • "Good to Have Love Back" (1980年)

参照

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  1. ^ Felix Cavaliere's 2009 Interview on The Strange Dave Show Part 2.
  2. ^ Ruhlmann, William. “Felix Cavaliere”. allmusic.com. 2010年2月15日閲覧。
  3. ^ Whitburn, Joel (2002). Top Adult Contemporary: 1961-2001. Record Research. p. 50 
  4. ^ Deming, Mark. “Steve Van Zandt, Men Without Women album”. allmusic.com. 2010年2月15日閲覧。
  5. ^ Felix Cavaliere's 2009 Interview on The Strange Dave Show Part 1.
  6. ^ Felix Cavaliere, Albums”. allmusic.com. 2010年2月15日閲覧。

外部リンク

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