『Blue Train』 | |
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ジョン・コルトレーン の スタジオ・アルバム | |
リリース | |
録音 | 1957年9月15日 |
ジャンル | ジャズ |
時間 | |
レーベル | ブルーノート |
プロデュース | アルフレッド・ライオン |
専門評論家によるレビュー | |
『ブルー・トレイン』(Blue Train )は、ジャズ・サックス奏者ジョン・コルトレーンが1957年に発表したアルバム、及びその冒頭に収録されているコルトレーン作の楽曲。コルトレーンのリーダー・アルバムとしては唯一ブルーノートから発売された作品で、レコード番号BLP1577。同社のアルバムの中でも人気の高い「1500番台」のシリーズの一つ。
コルトレーンは、バンド・リーダーとしてデビューする少し前、ブルーノートの創設者であるアルフレッド・ライオンに会いに行った。理由は金目当てともソプラノ・サックスの勉強とも言われ、コルトレーンは金とレコードを持って帰った。アルフレッドはコルトレーンと専属契約しようと考えていたが、その後コルトレーンはプレスティッジ・レコードと契約してしまい、アルフレッドは悔しがったという。しかしコルトレーンはアルフレッドとの約束を果たすため、アルバムのアイデアを温め続け本アルバムのレコーディングを行う。
アルフレッドは、本作制作に当たってコルトレーンの意向を尊重した。その結果、コルトレーン自身がほとんどの楽曲を作曲。また、ベースとドラムはマイルス・デイヴィス・バンドでの仲間、トロンボーンは旧知のカーティス・フラーといった具合に、サイドメンの人選もコルトレーン主導であった。
「モーメンツ・ノーティス」は、後にマイク・スターンが度々カバーした。また歌手ハリー・コニック.Jrがソロ・ピアノでこの曲をカバーしたこともある。
なお、コルトレーンは、本作以前にもポール・チェンバースのサイドマンとしてブルーノートでレコーディングを行っている[1] 。
アナログA面
アナログB面