ヘンカ・T・ブラックスミス Henkka T. Blacksmith | |
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チルドレン・オブ・ボドム - フィンランド公演 (2013年6月) | |
基本情報 | |
出生名 | Henri Samuli Seppälä |
別名 | Henkka Seppälä |
生誕 | 1980年6月7日(44歳) |
出身地 |
フィンランド ウーシマー州 ウーシマー県 エスポー |
学歴 | ヘルシンキ大学 |
ジャンル |
ヘヴィメタル ハードロック メロディックデスメタル パワーメタル オルタナティヴ・ロック |
職業 | ベーシスト |
担当楽器 |
ベース バックボーカル |
活動期間 | 1995年 - |
共同作業者 |
チルドレン・オブ・ボドム ムーン・ショット |
著名使用楽器 | |
ESP Henkka Blacksmith Signature Models |
ヘンカ・T・ブラックスミス (Henkka T. Blacksmith、1980年6月7日 - )は、フィンランドのヘヴィメタルミュージシャン (ベーシスト)。本名は、ヘンリ・サムリ・セッパラ (Henri Samuli Seppälä)である。チルドレン・オブ・ボドムの元ベーシスト。また、バックボーカルも務めていた。
Henkkaは、本名のHenriの一般的なニックネームである。また、BlacksmithはSeppäläの英訳である。
1980年にエスポーで生まれる。兄の影響で、スレイヤーやパンテラなど、ヘヴィメタルやハードロックを聴くようになった。11歳ぐらいの頃、ギターを買ってもらい、弾くようになる[1]。1995年に、アレキシ・ライホにベーシストとして誘われInearthedに加入[1]。3rdデモ『Shining』から参加する。1997年にInearthedはチルドレン・オブ・ボドムに名前が変更され、1stアルバム『Something Wild』でデビューした。以降、チルドレン・オブ・ボドムのベーシストとして活動を続けている。ほかのメンバーがサイド・プロジェクトを行ったり別バンドでも活動したりしていたが、ヘンカはそのような活動を行っていない。ヘンカによると、最も大切なことは人生と家族とバンド (チルドレン・オブ・ボドム)であるという。
2019年12月15日のヘルシンキでのライブを最後にヤスカ・ラーチカイネン、ヤンネ・ウィルマンと共にバンドを脱退した[2]。脱退する3名は、第一線を退き、生活の方向性を変えるとのことである[2]。後に、チルドレン・オブ・ボドムを脱退することを決めたのは2019年春の事であり、当時は脱退後の事については何も決まっていなかったと述べている[3]。
2020年1月下旬、オルタナティヴ・ロックバンド、ムーン・ショット (Moon Shot)を他の3名のメンバー[注釈 1]と共に結成した[3]。結成後のインタビューではチルドレン・オブ・ボドムでの活動に感謝を述べ、「ボドムの後の人生計画はすぐにまとまった。まあ、実際には計画なんてなかったんだけど」と語り、バンドについては「Moon Shotはメロディックデスメタルからはかけ離れている。いくつかのクロスオーバー要素、たくさんのメロディーがブレンドされているんだ」と紹介した[4]。
また、音楽活動と並行してヘルシンキ大学に在籍し、政治学と政治史を学んでいた。