ベルタルベ山 Берутарубе | |
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国後水道から望む、ベルタルベ山 | |
標高 | 1,221 m |
所在地 |
領土問題あり 日本(北海道択捉郡留別村) ロシア(サハリン州クリル管区) |
位置 | 北緯44度27分42秒 東経146度55分55秒 / 北緯44.46167度 東経146.93194度座標: 北緯44度27分42秒 東経146度55分55秒 / 北緯44.46167度 東経146.93194度 |
山系 | 独立峰 |
種類 | 成層火山(日本国の活火山ランク分け対象外) |
プロジェクト 山 |
ベルタルベ山(ベルタルベざん、ロシア語も同一呼称Берутарубе)は択捉島にある火山。
安山岩、玄武岩の成層火山で、硫気活動をしている。別名をPerutarube(ペルタルベ)という[1]。1812年(文化9年)に噴火があったとされるが、はっきりしていない。
1798年(寛政10年)、山麓のタンネモイに近藤重蔵・最上徳内らによって「大日本恵登呂府」の標柱が建てられた[2][3][4][注釈 1]。
日本の本土からは、天気が良く視界が良好な日に限り、羅臼岳山頂付近から国後島の爺爺岳脇にわずかに遠望することができる。