『ホエア・イット・オール・ビギンズ』 | ||||
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オールマン・ブラザーズ・バンド の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | フロリダ州ジュピター BRランチ・スタジオ[1] | |||
ジャンル | ブルースロック、サザン・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | エピック・レコード[1] | |||
プロデュース | トム・ダウド | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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オールマン・ブラザーズ・バンド アルバム 年表 | ||||
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『ホエア・イット・オール・ビギンズ[3]』(Where It All Begins)は、アメリカ合衆国のロック・バンド、オールマン・ブラザーズ・バンドが1994年に発表したスタジオ・アルバム。ウォーレン・ヘインズやアレン・ウッディを迎えた再々結成後のスタジオ・アルバムとしては3作目に当たる。
フロリダ州のBRランチ・スタジオにおいて、スタジオ・ライヴという形でレコーディングされた[1]。「テンプテーション・イズ・ア・ガン」は、ジャーニーのメンバーとして知られるニール・ショーンとジョナサン・ケインがグレッグ・オールマンと共作した曲である[4]。
「ノー・ワン・トゥ・ラン・ウィズ」は、1994年公開の映画『カウボーイ・ウェイ/荒野のヒーローN.Y.へ行く』のサウンドトラックで使用されている[5]。
アメリカのBillboard 200では45位に達し、『ブラザーズ・オブ・ザ・ロード』(1981年)以来の全米トップ50入りを果たした[2]。また、『ビルボード』のメインストリーム・ロック・チャートでは「ノー・ワン・トゥ・ラン・ウィズ」が7位、「バック・ホエア・イット・オール・ビギンズ」が29位を記録した[2]。
Bruce Ederはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「グレッグ・オールマンによる率直なドラッグ・ソング"All Night Train"、ボ・ディドリー風のビートがドライヴする"No One to Run With"、輝かしきツイン・ギターの鍛錬が聴ける"Back Where It All Begins" といった聴き所が含まれている」と評している[6]。
特記なき楽曲はディッキー・ベッツ作。