メロディー・セクストン

メロディー・セクストン
Melodie Sexton
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク
ジャンル R&Bソウル
職業 歌手
担当楽器 ボーカル
レーベル ソニー

メロディー・セクストンMelodie Sexton)は、アメリカR&B歌手[1][2][3]

概要

[編集]

ニューヨークで生まれたセクストンは、3歳のときに父親の教会で歌い始めた。彼女はプロの歌手となり、ソルト・ン・ペパリヴィング・カラーブレンダ・K・スターなどのアーティストのバック・ボーカルを担当した。最終的に、1990年から日本へと移住した。セクストンは、1992年にデビュー・アルバム『ビューティフル・ドリーム』をソニー・ミュージック・レコードからリリースした[4][3][2]

その後、日本のハウス・ミュージック・グループ、GTSとコラボレーションすることになった。セクストンは、1996年のチャカ・カーンのカバー曲「スルー・ザ・ファイア」で初めてGTSと歌い、日本のチャートであるTOKIO HOT 100において47位まで上昇。1998年のシングル「Brand New World」で再びGTSとペアを組み、アメリカ・ビルボード・ダンス・クラブ・ソング・チャートで37位まで上昇した[5][6][7][8][3]。その後、セクストンは日本のR&B歌手であるAIによる2007年のアルバム『DON'T STOP A.I.』にボーカリストとして参加している。このアルバムはオリコン・アルバム・チャートで初登場4位を記録し、最終的に日本レコード協会によってゴールド認定された[9][10][11]

GTSとのフィーチャリング作品「Brand New World」は、1999年にコナミアーケード音楽ゲームbeatmania 4thMIX』に収録され、さらに同年同社の『GUITARFREAKS 2ndMIX』にて「JUST JOEY」「MAGIC MUSIC MAGIC」の2曲にも参加。

他にも、小室哲哉TRF佐野元春井上陽水CHAGE and ASKA浜崎あゆみSPEEDといったアーティストたちのレコーディングやツアーに参加している[3]

ディスコグラフィ

[編集]

スタジオ・アルバム

[編集]
  • 『ビューティフル・ドリーム』 - Beautiful Dream (1992年)
  • 『VOICE IN THE SNOW』 - Voice In The Snow (1994年)
  • 『メロディーズ・メロディ』 - Melodie's Melody (1995年)
  • Ever Green (1998年)
  • 『MS4』 - MS4 (1999年)

脚注

[編集]
  1. ^ Melodie Sexton”. AllMusic. September 08 2023閲覧。
  2. ^ a b J-Pop Stars to Gather, Party in Seoul”. The Korea Times (May 13, 2007). September 08 2023閲覧。
  3. ^ a b c d Melodie Sexton” (Japanese). Armitage.co.jp. September 08 2023閲覧。
  4. ^ Melodie Sexton”. Oricon.jp. September 08 2023閲覧。
  5. ^ GTS”. Armitage.co.jp. September 08 2023閲覧。
  6. ^ GTS”. Listen Live.co. September 08 2023閲覧。
  7. ^ “GTS Featuring Melodie Sexton: Brand New World (Dance Club Songs)”. Billboard. https://www.billboard.com/artist/gts/chart-history/dsi/. 
  8. ^ “GTS Featuring Melodie Sexton: Through The Fire (Tokio Hot 100)”. Billboard. (June 15, 1996). https://books.google.com/books?id=qwkEAAAAMBAJ&q=melodie+sexton+tokio+hot+100&pg=RA1-PA83. 
  9. ^ Don't Stop Ai (Media notes) (Japanese). Ai. Tokyo, Japan: Universal Music Japan. 2007.
  10. ^ AI: DON'T STOP A.I.”. Oricon.co.jp. September 08 2023閲覧。
  11. ^ ゴールドディスク認定” [Gold disc certification (December 2007)] (Japanese). RIAJ (January 2008). June 10, 2018閲覧。

外部リンク

[編集]