モントルーバレーマスターズ

モントルーバレーマスターズ(Montreux Volley Masters)は、1984年から毎年6月ごろにスイスモントルーで開催される女子バレーボールの国際大会。

年度初めの国際大会であり、その年の各国のチーム状況がわかるほか、いろいろな戦略をこの大会で試すことができる。バレーボールネーションズリーグが2018年5月に開催されることに伴い、9月に開催時期が変更される[1]

歴史

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  • 1984年 - ネイションズカップという名称で第1回大会が開催。
  • 1988年 - 国際バレーボール連盟公認の国際大会になる。
  • 1990年 - BCVバレーカップに名称を変更。
  • 1995年 - 開催月が4月から6月に変更。
  • 1997年 - 開催中止。
  • 1998年 - モントルーバレーマスターズに名称を変更。
  • 2011年 - 日本が大会初優勝。
  • 2012年 - ロンドンオリンピック世界最終予選及びロンドンオリンピックが近いため休止。
  • 2018年 - 開催時期が9月に変更。

歴代大会結果

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開催年 優勝 準優勝 3位
1988年 キューバの旗 キューバ 中華人民共和国の旗 中国 ユーゴスラビアの旗 ユーゴスラビア
1989年 キューバの旗 キューバ 中華人民共和国の旗 中国 日本の旗 日本
1990年 中華人民共和国の旗 中国 キューバの旗 キューバ 大韓民国の旗 韓国
1991年 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 キューバの旗 キューバ
1992年 キューバの旗 キューバ 中華人民共和国の旗 中国 大韓民国の旗 韓国
1993年 キューバの旗 キューバ ブラジルの旗 ブラジル 大韓民国の旗 韓国
1994年 ブラジルの旗 ブラジル 中華人民共和国の旗 中国 ロシアの旗 ロシア
1995年 ブラジルの旗 ブラジル キューバの旗 キューバ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
1996年 キューバの旗 キューバ ブラジルの旗 ブラジル アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
1998年 キューバの旗 キューバ 中華人民共和国の旗 中国 ロシアの旗 ロシア
1999年 キューバの旗 キューバ 中華人民共和国の旗 中国 イタリアの旗 イタリア
2000年 中華人民共和国の旗 中国 ロシアの旗 ロシア クロアチアの旗 クロアチア
2001年 キューバの旗 キューバ ロシアの旗 ロシア 日本の旗 日本
2002年 ロシアの旗 ロシア イタリアの旗 イタリア 中華人民共和国の旗 中国
2003年 中華人民共和国の旗 中国 ロシアの旗 ロシア ブラジルの旗 ブラジル
2004年 イタリアの旗 イタリア アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 中華人民共和国の旗 中国
2005年 ブラジルの旗 ブラジル 中華人民共和国の旗 中国 イタリアの旗 イタリア
2006年 ブラジルの旗 ブラジル 中華人民共和国の旗 中国 キューバの旗 キューバ
2007年 中華人民共和国の旗 中国 キューバの旗 キューバ オランダの旗 オランダ
2008年 キューバの旗 キューバ 中華人民共和国の旗 中国 イタリアの旗 イタリア
2009年 ブラジルの旗 ブラジル イタリアの旗 イタリア 中華人民共和国の旗 中国
2010年 中華人民共和国の旗 中国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 キューバの旗 キューバ
2011年 日本の旗 日本 キューバの旗 キューバ 中華人民共和国の旗 中国
2013年 ブラジルの旗 ブラジル ロシアの旗 ロシア ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
2014年 ドイツの旗 ドイツ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ロシアの旗 ロシア
2015年 トルコの旗 トルコ 日本の旗 日本 オランダの旗 オランダ
2016年 中華人民共和国の旗 中国 タイ王国の旗 タイ トルコの旗 トルコ
2017年詳細 ブラジルの旗 ブラジル ドイツの旗 ドイツ 中華人民共和国の旗 中国
2018年 イタリアの旗 イタリア ロシアの旗 ロシア トルコの旗 トルコ
2019年 ポーランドの旗 ポーランド 日本の旗 日本 イタリアの旗 イタリア

メダル獲得数

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国・地域
1  キューバ 9 4 3 16
2  ブラジル 7 2 1 10
3  中華人民共和国 6 9 5 20
4  ロシア[2] 2 4 3 9
5  イタリア 1 2 3 6
6  日本 1 1 2 4
7  ドイツ 1 1 0 2
8  トルコ 1 0 0 1
9  アメリカ合衆国 0 4 2 6
10  タイ 0 1 0 1
11  韓国 0 0 3 3
 オランダ 0 0 3 3
13  セルビア [3] 0 0 1 1
 クロアチア 0 0 1 1
 ドミニカ共和国 0 0 1 1

日本における放送体制

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日本戦及び準決勝・決勝をJ SPORTSで生中継。(2006年)

2011年度は日テレG+で全試合中継録画で放送された。

脚注

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  1. ^ A TOURNAMENT OF SUPERLATIVES”. FIVB. 2018年2月8日閲覧。
  2. ^ FIVB considers Russia as the inheritor of the records of URSS and CIS
  3. ^ FIVB considers Serbia as the inheritor of the records of SFR Yugoslavia, FR Yugoslavia and Serbia and Montenegro

外部リンク

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